SL日和 大井川鐵道物語/山口線物語:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
SL日和 大井川鐵道物語/山口線物語
SL日和 大井川鐵道物語/山口線物語
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SL日和 大井川鐵道物語/山口線物語

2010年7月10日公開、103分、ドキュメンタリー
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1度は姿を消したものの、全国各地で復活を遂げている蒸気機関車(SL)の姿をとらえたドキュメンタリー。大井川鐡道、山口線を取材し、SL復活にかけた鉄道マンの半生や、沿線に住む人々のSLへの想いを描きながら、迫力ある映像で臨場感たっぷりに映像化していく。監督は、DVD『近鉄レール通信』の岩男浩司。

ストーリー

「大井川鐡道物語」静岡県の金谷駅から千頭駅まで、大井川に沿って走る大井川鐡道。C11やC56などのSLが、昔ながらの客車を牽引している。大井川鐡道では、1976年7月9日にSL・C11-227の運転を復活させた。その復活にかけた鉄道マンの、SLに対する熱い想いに満ちた半生や、その意志を引き継ぎ、SLを守っている若い鉄道マンの姿も描いていく。1度はリストラされたSLたちが茶畑の中を走り、鉄橋を渡る姿は、鉄道マンの熱い想いと相まって一層美しく見える。動輪横から撮影した迫力ある映像もみどころ。「山口線物語」SLやまぐち号・C57-1は、山口県の新山口駅から島根県の津和野駅まで、日本の原風景を駆け抜け、“貴婦人”と称される優美な姿で、全国のファンを魅了している。本作では、通称“ポニー”ことC56-160がC57-1をエスコートする貴重な重連運転の映像も楽しめる。また、地元湯田温泉出身の夭折の詩人・中原中也の人生と詩を、山口線沿線の風景と共に描いていく。一方、SLを愛する沿線に住む人々の想いも描いていく。プロの写真家を目指す若者がSLを愛する気持ちを込めて撮影した写真を通して、SLの美しさを描き出す。

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作品データ

製作年
2010年
製作国
日本
配給
アネック
初公開日
2010年7月10日
上映時間
103分
製作会社
マルティ・アンド・カンパニー
ジャンル
ドキュメンタリー


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