フリスト・フリストフ
イツォ
2009年に行われた第22回東京国際映画祭のコンペティション部門で東京サクラグランプリなど三冠に輝いたブルガリア発の青春ドラマ。現代のブルガリアを舞台に、社会の中で自分の居場所を見出せない若者たちがたどる運命をリアルなタッチで映し出す。主演のフリスト・フリストフは撮影終了目前に不慮の事故で帰らぬ人に。
17歳の少年ゲオルギは男らしさを求め、スキンヘッドのギャングに加入する。ある日、ベルリンへ向かうトルコ人一家を襲撃した彼らは、その場に居合わせ、一家を守ろうとした男にまで手を下す。その男は薬物中毒治療中のゲオルギの兄イツォで、その件を境にトルコ人一家の娘ウシュルとイツォはひかれあい、兄弟は心を通わすように。
イツォ
ゲオルギ
ウシュル
ニキ
ウシュルの母
メイヤー
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