からっぽ(2012):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
からっぽ(2012)
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からっぽ(2012)

2012年6月16日公開、118分
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瞬時に場所を移動する“テレポート”能力を持った孤独な少年が、行き場のない少女と出会い、珍騒動を繰り広げる中で自分を見つめ直してゆく。出演は「告白」の清水尚弥、「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」の平愛梨。学生時代に「Mogera Wogura モゲラウォグラ」を監督した草野翔吾の商業映画デビュー作。

ストーリー

家族も友達もお金も、存在感すらもない高校生・加藤小判(清水尚弥)。彼が持っているものは、ただひとつ。誰からも存在を意識されていない時、本当にその場から存在を消す“テレポート”能力だった。しかし、それはただ場所を移動できるだけでなく、テレポート先では全裸になってしまうというおまけつき。そんな能力が役に立つことはなく、使えば小判の孤独を証明するだけであった。ある日、家を追い出された小判は、誰もいないはずのテレポート先でシーナ(平愛梨)という女性に出会う。家のないシーナは、小判の能力に興味を持ち、それを利用することを思いつく。こうして、帰る場所を失った2人の奇妙な共同生活が始まった。同じ頃、町はにわかに活気づいていた。スーパーの防犯カメラに、“白い河童”が映し出されていたのだ。それはテレポートで全裸になった小判だったのだが、誰1人としてそれに気づくことはなく、話を聞いたまちづくり委員の面々は、“白い河童”に賞金を懸けて町に活気を取り戻そうとするが……。

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2012/6/11(月)更新

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2012年
製作国
日本
配給
ガフ
初公開日
2012年6月16日
上映時間
118分
製作会社
ガフ

[c]GAF LLC
[c]キネマ旬報社