ヘラクレス|MOVIE WALKER PRESS
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ヘラクレス

2014年10月24日公開,99分
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人気アクションスター、ドウェイン・ジョンソンが全能の神ゼウスを父に持つギリシア神話の英雄、ヘラクレスに扮するアクション。5人の仲間たちと放浪するヘラクレスと、冥界の王であるハデスの末裔らとの激しい戦いがダイナミックなアクションで描かれる。監督を務めるのは『ラッシュアワー』シリーズのブレット・ラトナー。

予告編・関連動画

ヘラクレス

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

全能の神ゼウスと人間との間に生まれたギリシャ神話最強の英雄にして地上最強の男ヘラクレス。だが、彼は妻子の命を奪ってしまった暗い過去を抱えていた。5人の仲間と傭兵として諸国を放浪していたところ、隣国の王に請われてトラキアの地へ。王のために兵士を鍛え、戦術を授けるが、地獄から送り込まれた恐るべき敵が彼らに襲いかかる。

作品データ

原題
HERCULES
映倫区分
G
製作年
2014年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント ピクチャーズ ジャパン
上映時間
99分

[c]2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved. [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.4
  • rikoriko2255

    やまひで

    3.0
    2017/5/1

    まずは、安物でお手軽なファンタジー映画のストーリーとは違う、本作の、ヘーラクレースを非神話化して語ろうとする努力を買いたい!その努力の一端として、ヘーラクレースの甥イオラーオス(彼は、ギリシャ神話では、別にヘーラクレースの弟という説もあり、実はヘーラクレースの死後、ヘーラクレースの第一夫人だったメガラーを娶り、彼女との間に子供を儲けたとも言う)が、その軽妙な口さばきで、傭兵としての売り込みのために、ヘーラクレースを「英雄」に吹聴するという「一興」がある。また、半人半馬のケンタウロスたちが、実は最初はそう見えただけで、本当は、騎馬隊だったというような所にもその努力が窺える。 さて、ギリシャ神話では、実は、ゼウスの浮気に嫉妬したヘーラーが浮気の子ヘーラクレースに狂気を送り、そのためにヘーラクレースが狂気の内に妻のメガラーと自分との子供たちを殺してしまったという説がある。有名な古代ギリシャの劇作家エウリーピデースの作品『ヘーラクレース(狂える)』では、正にこの説に依っている。 また、本作での悪役ミュケーナイ王エウリュステウスがヘーラクレースに、 所謂「十二の功業」を科すことになっているが、時代が下がった時期の、別の所伝に依ると、実は、ヘーラクレースがエウリュステウスを愛しており、それで、ヘーラクレースは彼に奉仕して、色々な功業を成し遂げたことになっているという。 以上を鑑みると、初期設定の「ヘーラクレースを出来るだけ人間的に描こうという」意図が中途半端で、本作は、結局はアメリカ合衆国的な「健全」な、主人公の内面性の浅い英雄譚になっているのでないだろうか。残念であるとしか言いようがない。

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  • rikoriko2255

    Orca

    4.0
    2014/11/14

    古代地中海世界が好きだと、古代都市の映像とか戦法とか、ワクワクします。 ロマンスが無いのもストーリーがスッキリしていて好きです。

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  • rikoriko2255

    3.0
    2014/11/7

    一番の感想はルーファス・シーウェルがあんな良い役演じるの、久しぶりに見たなぁ。って事。 胡散臭いけど、ヘラクレスの仲間たちは結構良いキャラ揃いでした。 伝説の神の子なのか、ペテン師なのか。曖昧なままですが、偉く強い事は確かです。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    YO99

    5.0
    2014/10/29

    完全な良質の肉弾アクション映画です。 12の難業を成し遂げた半神半人の英雄伝説は、実は最強のチームで創られたという設定。 ドウェインさんの当たり役です。 いわゆる怪物系ファンタジー映画ではなく、かなりスプラッター&正統派のギリシャ・ローマ系肉弾戦闘中心の作品です。神っぽいお伽話を期待した人には物足りなかったかもしれません。 無敵の英雄と謳われながら妻子殺しの因果を背負い、難業を突破するも自責の念に苛まれ、仲間と共に傭兵暮らしをしているという設定。狡猾な老王の奸計にハマり、抵抗勢力を駆逐して独裁国の建設を助けてしまいます。自ら犯した罪が汚い計略によるものだったことを知り、己の正義を信じ、身を翻して悪王の大軍に挑みます。絶体絶命のピンチに奇跡の怪力で逆転、伝説を真実のものにします。 過去に彼に救われた凄腕の仲間が常時同行し苦難を切り抜けます。奇想天外、豪快無双、勧善懲悪、痛快娯楽映画です。 エンドロールで、難業突破の謎が解き明かされますから、劇場が明るくなるまでスクリーンから目を離さないでください。 既成概念を捨てて空っぽな頭で観ると、「だから、やっぱりヘラクレスは英雄だ」と思える豪快アクション映画です。

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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    4.0
    2014/10/24

    【賛否両論チェック】 賛:1人の人間が、戦いを通して自らの生き方を作り上げていく過程が見事。スケールも壮大で、思わず息を飲む。 否:ちょっと演出がやり過ぎなシーンもあるので、「そんなバカな」と苦笑いしてしまうこともありそう。内容も意外と現実路線なので、神話スペクタクルを期待する人には不向き。  まず、とにかくスケールがメッチャデカいです(笑)。古代の戦闘シーンがメインなので、大勢の兵士達同士の鬼気迫る戦いが、壮大なスケールで描かれ、圧巻です。そんな世界にあって、あくまでも自らの意志を貫き、自らの道を行こうとする主人公と、そんな彼を信じ、命を賭けてまでも行動を共にする仲間達の姿が、胸を熱くします。1人の人間にしか過ぎなかったヘラクレスが、やがて本当に伝説のように身も心も強靭になっていく様子は、観ていて非常に爽快です。ただ、ちょっとやり過ぎというか、 「いやいや、それはさすがに・・・(笑)」 と思ってしまうシーンも出てくるので、その辺は好みが分かれそうなところです(笑)。  神話ではなく、あくまでも古代の1人の戦士の生き様が垣間見られる、そんな作品です。

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