父の愛人:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
父の愛人
父の愛人
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父の愛人

2013年7月13日公開、38分
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短編映画『この窓、むこうがわ』『の、なかに』が国内外の映画祭で評価された新鋭・迫田公介監督によるヒューマンドラマ。幼い頃から両親の不和に悩まされながら暮らして来た女性とその母、父の愛人、三者三様の心の機微を描く。「アンテナ」の麻丘めぐみが特別出演。音楽をロックバンド“avengers in sci-fi”の木幡太郎が担当する。

ストーリー

幸子(河野知美)は、幼い頃から両親の不和に悩まされながら暮らして来た。ある日、幸子の父親が倒れ、運ばれた病院を教えて欲しいと父の愛人・敦美(麻丘めぐみ)が訪ねて来る。それを拒絶する母・静江(泉水美和子)であったが、離婚することもなくことあるごとに幸子にあたってきた母に反発して、幸子は病院を教えようと敦美の後を追う。幸子は敦美に病院名を告げるが、長年自分たちの家族を苦しめてきたはずの敦美に対して複雑な思いを感じるのだった。それを見て敦美は、もう少し話をしてみたいと幸子を自宅に誘う。父との生活の匂いがする部屋の中には、父と敦美が仲睦まじく写る写真があった。その隣に、幼い頃父にあげた手作りのマスコットを見つけた幸子は強い怒りを覚え、ぼろぼろとなった自分と母親のことを敦美にぶつける……。

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作品データ

製作年
2012年
製作国
日本
配給
ニューシネマワークショップ(Movies-High13)
初公開日
2013年7月13日
上映時間
38分
製作会社
とび級プログラム


[c]キネマ旬報社