ヴィンセントが教えてくれたこと|MOVIE WALKER PRESS
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ヴィンセントが教えてくれたこと

2015年9月4日公開,102分
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人生に空しさを感じている気難し屋のちょい悪オヤジが、12歳の少年との出会いを機に生きる力を取り戻していく様を描く、ビル・マーレイ主演のヒューマンドラマ。マーレイが第72回ゴールデン・グローブ賞で主演男優賞候補になったほか、少年役の新鋭ジェイデン・リーベラーは本作の演技で数々の子役賞に輝いた。

予告編・関連動画

ヴィンセントが教えてくれたこと

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

アルコールとギャンブルを愛し、気難し屋で知られるヴィンセントは隣に越してきた12歳の少年オリバーの放課後の面倒を見る事に。行きつけのバーや競馬場に連れ出したり、いじめっ子の鼻のへし折り方を教えたりと、ろくでもない事ばかりでオリバーは反発。だが、彼の本当の優しさや心の傷を感じ、その思いを周囲に伝えようとする。

作品データ

原題
St.VINCENT
映倫区分
G
製作年
2014年
製作国
アメリカ
配給
キノフィルムズ
上映時間
102分

[c]2014 St. V Films 2013 LLC. All Rights Reserved. [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    お水汲み当番

    3.0
    2020/7/19

    ワルのオヤジ、といっても悪党というわけではなく、酒とギャンブルで身を持ち崩してしまって一文ナシの、そう、いわばダメオヤジが主役の映画。彼が、隣家に引越ししてきた母子家庭の男の子を引き受けるというお話です。

    最初のうち、一瞬、これは「カラテキッド」か、とも思いますが、子供を鍛えるシーンはごくわずか、したがってなぜこの子供が学校のワル連中と五分の友達になれたかという点について、ほとんど謎のままで話はどんどん進行してしまいます。

    もっとも、早い話、この映画の主人公はこの子供なんですけどね。

    どんな人でも、悪い部分、暗い部分に目をつぶり、光があたっている面だけを見るように心掛けている少年の人生観こそがストーリーのキモです。

    そのような少年に出会ってしまったダメオヤジも、自分の良い面にだけ光を当ててくれる少年の出現のおかげで、ハッピーエンドを迎えます。

    ま、それだけの話なんですが、隣近所で泣いている観客が何名もおいでになっていて、つまり誰かに自分を投影できれば楽しめる映画なんだろうなと思います。
    私は、投影する相手がおらず、従って冷静に映画を観察してしまい、冷えてしまったわけですが。

    安娼婦役のナオミ・ワッツの芸の幅の広いことには驚きました。
    ダイアナ妃から安娼婦まで演じられる名女優の、次回作にも期待したいと思います。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • rikoriko2255

    みるみる

    3.0
    2019/4/17

    ジジイと少年の友情物語かな。
    私にはヴィンよりもオリヴァ―の成長の方が際立って見えた。頭でっかちな軟弱な少年が外(大人)の世界を覗いて自分の力で友人を作り、母を気遣い父に笑い、ヴィンを聖人にまでしてしまう。イジメられても泣かない彼がヴィンと話せなくなる時に涙をぬぐうシーンは切ない。
    出産時のナオミ・ワッツがとても可愛い。ベビーが産まれて皆で食事するシーンは好きだ。ラストのヴィンが歌いながら水を撒くラストはもっと好きだ。
    設定はよくあるとしても色んなエピソードが織り交じってるのにややこしくない。こういう映画は見るべきだ。

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  • rikoriko2255

    tom

    5.0
    2015/9/22

    チョイ悪オヤジのヴィンセントと
    隣に引っ越してきた12歳のオリバーが
    お互いを認め合って、お互いの人生に影響を与え合って
    お互いが次の一歩を踏み出していくっていうええ話。
    何となく予想ができるストーリーでしたが
    終盤のオリバーのスピーチには感動しちゃいました。
    人生の中に尊敬できる人が現れるって幸せなことですよね。
    ビル・マーレイのヴィンセント役も最高でしたが
    何と言ってもオリバー役のジェイデン・リーベラー君が
    超最高でした。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    4.0
    2015/9/19

    B.マーレイって良いよね。
    こういう人を日本ではチョイ悪おやじって言われるんだろうな。

    Tシャツに短パン、金欠でだらしないのに、ちょいちょい会話やら行動がかっちょええ。
    オリバーに対しても渋々が相棒に変わりつつあり、ヴィンセント自身が楽しそう。
    子供を連れて、競馬にバー、悪びれてないから良いよね。
    年齢は関係ないんだなぁ。互いの波長が大事なのだ。
    しかもヴィンセント、気難しいのに、奥さんへの愛情はおいおい、惚れちゃうよね。
    ダカにも優しいじゃん?

    ところで脳卒中の回復ってあんなに早いのかい?
    それは置いとくとして、オリバーの聖人報告、泣きそうになった。
    なんやかんや、皆いい人。ヴィンセントみたいな人間は波長が合わなかったりすると嫌なオヤジだけれど、友達になれたら楽しそう!

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  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    3.0
    2015/9/15

     久しぶりのビル・マーレイを観に劇場に・・・
     すっかりおじいさんになったビル・マーレイは確かに「聖人」的存在になっていました。
     ちょいワルおやじのヴィンセントが少年オリバーに意識して教えたことは、小さい奴が大きい奴を相手に喧嘩で勝つ方法のみ!
     後は、競馬に連れて行ったり、バーに行ったりはただヴィンセントが行きたかったから!
     つまりオリバーは教えてもらったのではなく、それらの経験を自分の感性でものにしていくストーリーでした。
     そしてヴィンセントを最後は聖人にまでしてくれて!とにかく優等生で可愛いオリバーでした。とてもいい映画ですが、日本人には「聖人」がみじかでないので、感動は人それぞれかもしれません!
     

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  • rikoriko2255

    KI-ki

    4.0
    2015/9/14

    人生においての出会いって大切ですね
    偶然って、えこひいき
    やっぱり運って持ってるとオトク
    ちょっとワルなヴィンセルトと少年オリバーのとても御利口なお話
    優等生すぎて劣等生の私は少し嫉妬
    だから、マイナス☆一つ

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  • rikoriko2255

    4.0
    2015/9/14

    兎に角、オリバーのキャラクターが良い。物事を凄く冷静に見ているけど、捻くれている訳じゃ無い。
    チビで喧嘩は弱いけど黙ってやられている訳じゃ無い。
    状況を冷静に受け入れる。ちょっと不運への諦めの気持ちで。
    そんな少年役のJaeden Lieberherが、上手い。

    そんな少年は、ちゃんとヴィンセントを見ている。言葉は少ないけど、悪ぶっているけど、自分の事を投げ出さない。
    喧嘩を無責任にけしかけるんじゃなくて、小さくても戦う方法を教えてくれる。
    自分のご飯が粗末でも猫の餌はちゃんとして居ること。
    部屋はぐちゃぐちゃでも、病人の洗濯ものは自分でちゃんと洗う事。・・等々等々

    俺みたいになるな・・の言葉を受け入れたくなかった。
    そんなヴィンセントが取った行動への流れが上手い。
    家族も健康もお金も過去の栄光も。掴んでいた筈の物がポロポロ指の間から零れ落ちていく老年期に、何も言わず自分を見つめ、過去を称賛してくれる人が現れるってとんでもない幸せじゃないかなぁ。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    5.0
    2015/9/4

    【賛否両論チェック】
    賛:他人からは理解されないヴィンセントの良い一面を、オリヴァーがちゃんと知って、成長していく様子が印象的。コミカルでありつつも、感動を誘う。
    否:主人公の人柄は、言わずものがな好みが分かれるところで、感動出来るかは人によって大きく異なりそう。

     原題は「セント・ヴィンセント」ですが、その理由は物語が後半へ進むにつれて実感することが出来ます。一見すると、性格はひねくれていて、自分のことしか考えていないように見えるヴィンセント。しかし実はそんな彼にも、かけがえのない大切な人がいたり、思いもよらない優しい一面があったりします。そんな彼の本当の姿が、純粋な少年の心にちゃんと伝わっているのがステキです。ヴィンセントとの出逢いがきっかけとなって、オリヴァーの人間性が着実に変わっていく様子に、胸が熱くなります。
     決して褒められた生き方ではなくても、時として誰かを助けたり、誰かにとって救いになったり出来る。そんな生き様をヴィンセントが体現しています。
    「こんな大人になりたい!!」
    思わずそう感じてしまいます(笑)。
     クスッと笑ってホロリと泣けるヒューマンドラマです。是非劇場でご覧下さい。

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  • rikoriko2255

    パライバ

    5.0
    2015/9/4

    ヴィンセントは飲んだくれでだらしないオッサン。
    そんなヴィンセントと触れ合ううちに、彼の優しさ忍耐強さに気づくオリヴァー。
    「ST.VINCENT」という原題が、話の展開を読ませてしまう。
    もっと大泣きを狙った映画ではないかと思っていたが、笑いを誘いながら惹きつける。おすすめ。

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