水と風と生きものと 〜 中村桂子・生命誌を紡ぐ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
水と風と生きものと 〜 中村桂子・生命誌を紡ぐ
水と風と生きものと 〜 中村桂子・生命誌を紡ぐ
-

水と風と生きものと 〜 中村桂子・生命誌を紡ぐ

2015年9月12日公開、119分、ドキュメンタリー
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

JT生命誌研究館館長を務める科学者、中村桂子の日常を追ったドキュメンタリー。宮澤賢治の童話を元にした『生命誌版 セロ弾きのゴーシュ』の舞台化に取り組み、賢治の故郷・盛岡、花巻を旅する姿などを通じて、彼女の哲学や活動が見えてくる。監督は「自尊を弦の響きにのせて 96歳のチェリスト 青木十良」の藤原道夫。

ストーリー

中村桂子は、科学者であり、哲学者であり、何よりも生活者である。毎日、お日様が昇るように1日1日をきちんと生きる。当たり前だから難しい今一番大切な生き方が、ここにある。本作では、中村の日常に密着し、その哲学と活動を追う。東日本大震災を経た今、“人間は生きものであり自然の一部”と語る中村のメッセージは、科学や芸術の枠を超え、共感の輪を広げている。震災後、宮沢賢治を読み直した中村は『生命誌版 セロ弾きのゴーシュ』の舞台化を試み、賢治の故郷である盛岡、花巻を旅する。科学者として、生活者として、生きものを見つめる中村の姿から、自然との関わりの中に“いのちの音”を見出す賢治の生命観が浮かんでくる。そして今、私たちは何を“紡ぐ”必要があるのかを明らかにしてゆく……。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

製作年
2015年
製作国
日本
配給
メディア・ワン
初公開日
2015年9月12日
上映時間
119分
製作会社
メディア・ワン JT生命誌研究舘
ジャンル
ドキュメンタリー


[c]キネマ旬報社