クリスチャン・ベール
リック
巨匠テレンス・マリック監督が、ひとりの男の再生を描く人間ドラマ。クリスチャン・ベイルが成功を機に自らを失っていく脚本家に扮し、6人の美女との出会いを機に変わっていくさまが幻想的な映像とともにつづられる。ケイト・ブランシェット、ナタリー・ポートマンらハリウッドを代表する実力派女優たちが6人の美女を演じる。
※結末の記載を含むものもあります。
気鋭の脚本家リックはハリウッド映画の仕事を請けたのを機に成功し、パーティー三昧のセレブな生活に溺れていく。享楽的な日々を送りながらも、心の奥底にある怯えや虚無感を拭えずにいるうちに、進むべき道を探して彷徨うようになっていく。そんな彼の前に6人の美女が現れ、導かれるように、自らが探し求めていたものへ近づいていく。
リック
ナンシー
エリザベス
ジョセフ
トニオ
バリー
カレン
ヘレン
デラ
監督、脚本
撮影監督
プロダクションデザイン
編集
編集
衣装デザイン
音楽
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
[c]2014 Dogwood Pictures, LLC [c]キネマ旬報社
監督に魅かれた?あるいはCASTに? 役者はこの監督にこぞって出演したがる。毎度、言葉が少ないので、役者の表情がとても重要なわけで。 結構、期待していたんだが。 主要castはオスカー組だし。 うーむ、どうなのかなぁ。彼と彼女たちは1対1なので、全体的なストーリーはつかめない。 抜群なのはC.ブランシェットだけど。なんであんなにカッコいいのかしら。あらゆる女優がいるので、A.バンデラスに目が行かなかった、失態。 女優人もよくよく見ると、オージーが多いね。でもI.プーツ、これまた気づかなった… 人より景色なんだよな。T.マリックは。今回は空と海。特に空はなんという穏やかな。まるでフォトブックだわ。映画より展示でみたい。 この映画のタイトルの意図を汲んで見た方がいいみたい。
巨匠テレンス・マリック監督の最新作。 マリックの作品は一筋縄ではいかない。 普通の作品を観る感覚ではついていけない。 もちろん本作品も同様で、物語を観るというよりも、 美しい映像とともに詩を観るといった感じでしょうか。 何と言っても、撮影監督はエマニュエル・ルベツキ。 オスカー史上初のアカデミー撮影賞3年連続受賞者。 やっぱり映像が凄かった。 「そのアングルで撮るか!」とうならせたり、 「このタイミングでこの映像!?」と度肝を抜かせたり 映像を観るだけで、この作品の価値は十分あります。 ってことですが、今作品もマリック監督についていけませんでした。 「ツリー・オブ・ライフ」と同様つらかった。 「シン・レッド・ライン」は良かったのになあ・・・