月極オトコトモダチ|MOVIE WALKER PRESS
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月極オトコトモダチ

2019年6月8日公開,78分
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男女の友情をテーマにしたラブコメディ。30歳を目前にしたWEBマガジン編集者の那沙は“レンタル友達”を生業とする柳瀬と出会い、連載企画のために契約する。ある日、風邪で倒れた那沙の看病にアパートを訪れた柳瀬は、ルームメイトの珠希と急接近する。出演は、「春との旅」の徳永えり、「まく子」の橋本淳、「ジムノペディに乱れる」の芦那すみれ。監督は、本作が長編デビュー作となる穐山茉由。第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門正式出品、MOOSIC LAB 2018長編部門グランプリ受賞。

予告編・関連動画

月極オトコトモダチ

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

もうすぐ30歳になるWEBマガジンの編集者・望月那沙(徳永えり)は、ナンパの名所・銀座コリドー街で“レンタル友達”として働く柳瀬草太(橋本淳)と出会う。柳瀬の「男女関係にならないスイッチを持っている」という言葉に興味を持った那沙は、柳瀬をレンタルしようと考える。編集長(山田佳奈)に「男女の友情はレンタルできるのか」を検証する連載企画を提案し、小説家志望を理由に柳瀬に近づいた那沙は、聞き上手でツッコミ上手な最適な男友達とご機嫌な時間を過ごす。柳瀬がフリーランスでもレンタル友達をやっていることを知ると、1ヶ月15時間まで使える月極プランで契約する。柳瀬=レンタルくんとの日々を綴った連載は好評だったが、その後も友達以上恋人未満の距離感を保ちながら、思い出を増やしていく二人の関係は悲しいほどにシステマチックなままだった。そんなある日、那沙が風邪で倒れると、柳瀬が特例でアパートに看病しに来てくれる。実は曲を作っていることを打ち明けた柳瀬がキーボードで遊んでいると、ルームメイトでミュージシャンの小野珠希(芦那すみれ)と遭遇する。那沙の契約関係とは裏腹に、珠希と柳瀬は音楽を通じて急接近する。そんな折、編集長は「一晩過ごしても何も起きないのか」を検証するよう那沙をせっつく。どうにか柳瀬の部屋に泊まろうとする那沙の計画は、珠希も巻き込んで思わぬ方向に進んでいく……。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2018年
製作国
日本
配給
SPOTTED PRODUCTIONS
上映時間
78分

[c]2019「月極オトコトモダチ」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.0
  • rikoriko2255

    お水汲み当番

    4.0
    2020/7/19

    ネット記事を書くお仕事をしている那沙(徳永えり)が、「レンタル友達業」の草太(橋本淳)と契約し、レンタル友達とのやりとりを記事にしたら評判が良く、編集長からは続編をせがまれます。

    お金を受け取る相手とは男女関係にならない……という草太ですが、これって男女を入れ替えれば売春婦と相似形です。
    もちろんソープ嬢でも恋をすることはあるかも知れず、「僕は男女関係にならないスイッチを持ってるから」と言う草太だって、誰か他の人を愛することはありえます。

    ただ、私がお金を払ってレンタルした男なのに、こともあろうに一銭も払っていないルームメイトと草太がいい感じになって行くのを見て、悔しさと嫉妬が入り乱れ、「自分のものだと思い込んでいた物を取られて、にわかに愛着を感じる心理」といいますか、混乱する感情の揺れ動きをうまく演じていて、芸歴の長い女優さんならではの演技に感心しました。

    日本のお仕事の7割はサービス業なのだそうですが、サービス業って多かれ少なかれ人間関係を商品化してお金で決済することだとみんな思い込んでいます。

    だけど人間は草木や石ころではなく、一人一人がそれぞれに心を持っているのだという当たり前のことを思い起こされる作品でした。

    新人の初監督の作品ですが、きわめて丁寧に練り込まれたシナリオの、良い作品だと思いました。

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