デッドエンドの思い出|MOVIE WALKER PRESS
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デッドエンドの思い出

2019年2月16日公開,90分
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よしもとばななの同名短編小説を原作に、新鋭チェ・ヒョンヨン監督が映画化。遠距離恋愛中の婚約者を追って韓国から名古屋へやって来たユミ。だが彼のアパートには見知らぬ女性の姿があった。街を彷徨うユミはゲストハウスを兼ねた古民家カフェにたどり着く。主人公ユミを韓国の女性アイドルグループ少女時代のチェ・スヨンが、カフェのオーナー・西山を名古屋発のエンターテイメントグループBOYS AND MENの田中俊介が演じる。2019年2月2日よりシネマスコーレ(名古屋)にて先行公開。

予告編・関連動画

デッドエンドの思い出

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

30歳を目前に控え、ごく普通の毎日を送っている韓国人女性・ユミ(チェ・スヨン)は、仕事で名古屋へ行ってしまった婚約者テギュとの未来だけが気にかかっていた。そんなある日、ユミはふと思い立ち、テギュに会いに名古屋へと向かう。だが、彼のアパートには見知らぬ女性の姿があった。突然の婚約者の裏切りに絶望し、あてもなく街を彷徨うユミ。やがて彼女は、エンドポイントという名のゲストハウスを兼ねた古民家カフェにたどり着く。オーナーの西山(田中俊介)は不思議な存在感でユミに寄り添い、カフェに集う少々おせっかいな常連客たちも傷ついたユミの心をゆっくりと癒していく。そして西山の心の傷に触れた時、ユミの中で何かが変わり始めるのだった……。

作品データ

原題
막다른 골목의 추억
映倫区分
G
製作年
2018年
製作国
韓国=日本
配給
アーク・フィルムズ
上映時間
90分

[c]2018 「Memories of a Dead End」 FILM Partners [c]キネマ旬報社

映画レビュー

5.0
  • rikoriko2255

    shiron56158431

    5.0
    2019/2/15


    なんと、韓国フードを食べながらの試写会でした!
    ホットク ハチミツ味。
    美味しいものって、手っ取り早く人を幸せにしますよね。

    傷心のヒロインがコーヒーを頼むとトーストが付いてくるww
    「頼んでもいないのに…」と思いつつ、食べ始めるヒロイン。
    「頼んでもいない」優しさは、時に迷惑で鬱陶しくもあるけど、素直に受け入れると心が元気になってゆく近道かも。
    ホットクを食べたからか、ストンと腑に落ちました。胃袋は正直です(^-^;

    ヒロインが、カラッポになってしまった心と向き合い、自分なりのリスタートを切るまでを描いた作品でしたが、
    古民家カフェが、ただの“ホッコリ癒しカフェ”ではないところにも惹かれました。

    オーナーの西山くんは、お節介な常連さん達とも家族ぐるみの付き合いで、誰にでも優しく、細やかな気配りがあって、街を歩けば皆んなが彼を知っている人気者。
    完璧すぎてリアリティーのない人間に見えるのですが、実はそれには訳があって…。
    誰も知らない場所でのリスタートを望んでいる。

    そんな二人が出会う生暖かいカフェ。デッドエンド(行き止まり)

    当事者本人の思いとは関係なく、勝手なイメージを押し付けてくる社会。
    私も同じイメージを抱いてしまう一人なので、耳が痛かったです。
    「頼んでもいない」優しさは、与える側の自己満足で偽善かもしれないけれど…それでもやっぱり人と人との出会いの中で何かが生まれることもある。

    知らない土地の人々や異文化に触れることで、今まで気づかなかった新しい自分を発見していくヒロインの姿に、西山くん自身も勇気付けられたと思います。

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