ある少年の告白|MOVIE WALKER PRESS
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ある少年の告白

2019年4月19日公開,115分
PG12
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原作者が実際に体験した危険なセラピーの実態を告白し、NYタイムス紙によるベストセラーにも選ばれ、反響を呼んだ実話を、ジョエル・エドガートンが映画化した人間ドラマ。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のルーカス・ヘッジズが同性愛を治す危険なセラピーに参加する少年を演じ、第76回ゴールデングローブ賞で主演男優賞候補になった。

予告編・関連動画

ある少年の告白

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

アメリカの田舎町で牧師の父と母のひとり息子として愛情を受けながら暮らしてきたジャレッド。だが、大学生となったある日、自分は男性が好きだということに気付き、意を決して両親に告白する。息子の言葉を受け止めきれない父と母は困惑し、動揺する。そして、牧師仲間の助言を受けた父の勧めで、同性愛を“治す”危険な矯正セラピーに参加することになる。

作品データ

原題
BOY ERASED
映倫区分
PG12
製作年
2018年
製作国
アメリカ
配給
ビターズ・エンド
上映時間
115分

[c]2018 UNERASED FILM, INC. [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.8
  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2019/5/3

    牧師の家庭だから過剰反応になるのかもしれない。「LGBTQ」として昨今では認知されるが世界のどこで最初に卑下されることなく一個人として認められたのだろう。
    「カッコーの巣の上で」でも精神系施設は一体中で何が行われているか。口外厳禁だなんて不透明さ極まりない。
    まぁここでの患者は時間がくれば身内のもとへ戻るわけだから、内容なんてバレるでしょう。あんな矯正メゾットをしたって治るわけがない。病ではない。それぞれの体質なのだから。

    しかしこういったおかしな施設ではなくとも性に関しての矯正施設がまだあるとは…一体患者たちはどうなっているのだろう。
    苦悩するのはもちろん世間の測りからずれているという違和感もあるだろうが、やはり一番関係が近い家族の理解があるかどうかだと思う。

    R.クロウの眼の表情演技にこの問題の難しさを感じる。
    L.ヘッジズとT.シャラメが世代的に比較されそう。

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  • rikoriko2255

    コージィ

    4.0
    2019/4/26

    作品の面白さとか考えるより、オウムの修行場みたいな洗脳が、気持ち悪くて怖くて、それ以外の感情が湧きませんでした。

    たしかに昔、第二次世界大戦直後くらいまで、欧米では同性愛を病気や犯罪扱いしていたが、これはまだ現代アメリカでの「現在進行形」とのこと。

    要は、アメリカのキリスト教原理主義 福音派の、人権侵害告発映画。
    福音派は、同性愛ダメ、LGBTQを認めない、中絶禁止からはじまり、愛国心強要、裕福な白人とアメリカファースト思想に染まった、アメリカのキリスト教徒の中で約25%と多数を占めるカルト色の強い教え。
    カルト宗教の信者って、恐いですね。

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  • rikoriko2255

    4.0
    2019/4/22

    両親役のキャスティングに、本気を感じる。
    勿論実在のモデルに似たキャスティングでは有るのだけれど、あまりに演技が上手くて深くて、それぞれに感情移入しまくる。
    自分たちの置かれた状況の正しい認識が無いまま、ひたすら否定される。辛いな‥
    本当に必要な言葉はそんなモノじゃない。
    一つ一つの小さな行動を受け止め、勇気振り絞って返す。そこに有る無言の肯定。それが救いでしょ。何が大切か、ちゃんと示して、自分を変えた強さが眩しい。
    起きた事の重大さに、失った現実感。階段を上り閉められたドアの確固とした拒絶。
    見せ方が、たまらなく上手い。

    ゲイ同士は分かるって言うけど、行動に移す時って凄く勇気要るだろうな…
    スキンシップや視線でもしかしてと思うのだろうけど、受け入れられるか、拒否されるか、本気の拒否なのか躊躇なのか‥パートナーを見つけるまでの心境を想像すると、痛々しくて切ない。

    私の友人たちはオープンだけど、彼らにもきっと辛い事が沢山有ったのかも。

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    ネタバレあり
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