クリストファー・アボット
Reed
殺人衝動を持つ男と自殺願望を持つ女の出会いを描いた、村上龍の同名小説をハリウッドで映画化したサイコスリラー。娘をアイスピックで刺したいという衝動を抑えるためにSM嬢の殺害を計画した男。だが、彼女が自殺願望を持っていたために事態は混迷していく。監督は米インディーズ界の新鋭で日本文化を敬愛するニコラス・ペッシェ。
殺人衝動を持つ男リードはアイスピックで幼い娘を刺し殺そうとしたところを妻に止められる。リードは衝動を抑えるため、SM嬢の殺害を計画し、ホテルに呼び出す。ところが、やってきた女ジャッキーは自殺願望を持っていて、シャワールームで自分の足に刃物を突き刺していた。刃を外に向ける者と内に向ける者は共鳴するのだろうか。
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