お名前はアドルフ?|MOVIE WALKER PRESS
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お名前はアドルフ?

2020年6月6日公開,91分
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ヨーロッパで話題を集めた舞台『名前』の映画化。哲学者で文学教授のステファンと妻のエリザベスは、弟トーマスとその恋人をディナーに招く。ところが、トーマスが生まれてくる恋人の子どもの名前を“アドルフ”にすると公表したことで、事態は思わぬ方向へ。出演は「はじめてのおもてなし」のフロリアン・ダーヴィト・フィッツ、「帰ってきたヒトラー」のクリストフ・マリア・ヘルプスト。監督は「ベルンの奇蹟」のゼーンケ・ヴォルトマン。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

それは愉快な夜になるはずだった。哲学者で文学教授のステファン(クリストフ・マリア・ヘルプスト)と妻エリザベス(カロリーネ・ペータース)は、弟トーマス(フロリアン・ダーヴィト・フィッツ)と恋人、幼馴染の友人で音楽家のレネを自宅でのディナーに招く。しかし、出産間近の恋人を持つトーマスが、生まれてくる子どもの名前を“アドルフ”にすると告げたことから、事態は思わぬ展開に。“アドルフ・ヒトラーと同じ名前を子どもにつけるのか? 気は確かか!?”と、友人のレネも巻き込む大論争の末、家族にまつわる最大の秘密まで暴かれる羽目に。やがて、その話はドイツの歴史やナチスの罪にまで発展。ヒートアップした夜は、一体どこへ向かうのか……?

作品データ

原題
DER VORNAME
映倫区分
G
製作年
2018年
製作国
ドイツ
配給
セテラ・インターナショナル
上映時間
91分

[c]2018 Constantin Film Produktion GmbH [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.8
  • rikoriko2255

    飛ばない鳥

    4.0
    2020/7/7

    予告編だけから映画の内容を判断すると見逃してしまうところでした。 テーマは、アドルフとはほぼ無関係。 人間って欠点だらけだけれども、それもお互いさま、知らなかった事実が出てきて罵り合ってしまったけれど、新しい命も誕生したことだし、これまで通りよろしくね。という映画。

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  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2020/6/21

    一瞬「アドルフ」で口がぽかんとなってしまった。ん?何か問題でも。 そう、歴史上最悪の人物。日本ではラストネームの方が認識が強いからなぁ。 しかしドイツや侵略された国々にとってはその名前はないものとしているのだろうか。実際戦後ドイツで名付けているのだろうか。ゼロではなかろう。 本編ではそれは着火ダネに過ぎなかった。 身内同士だから遠慮がない。抑制がなくなってぶちまける。皆知的で弁が経つようだが、言っていることはくだらないだろうけど、頭があるからここまで来ちゃったのか。 レネの秘密公開のくだりはマジうけだ。あそこまでてんやわんやになるなんて、神様は一体何をお求めに。 戯曲としての舞台でも楽しめそう。

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  • rikoriko2255

    4.0
    2020/6/13

    舞台の映画化と聞いて、納得。 舞台向けの設定。 姉弟とその夫婦って親しい間柄故の遠慮のない物言いが悲劇的に進んで行く。悲劇では無いんだけど。 藪の蛇をつつきまくって、あ~あ・・って感じか。 哲学者で文学教授のステファンのしょっぱなの即席の合言葉から、相手の無学を笑って優越感に浸る感じ醜悪だし、邦題にもなっている、件の問題、産まれてくる息子にヒトラーの名前を付ける騒動を起こしたトーマスの、家族の善意を弄んでいる感じも嫌い。 巻き込まれた妊婦の恋人アンナが気の毒。浅はかだわ。 更には矛先を仲裁役な善人な幼馴染レネに向ける残酷さ。 まぁ、彼は逆転打を持っていたんだけど、それに対する反応も幼すぎて。 レネの語った物語が唯一美しい物語だと言う矛盾も凄い。 だけど、一番怒らせてはいけない人が怒った瞬間、全員すごすごと退散する・・と言う滑稽さ。 良い脚本です♪

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    ネタバレあり
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