セオリン・セオ
ラン
謎めいた詩情とともにマレーシアと日本を往還する、ある姉妹の永年の確執の物語。幼い頃に離れ離れとなり20年ぶりに再会した姉妹。再び同居生活を始める2人だったが、ある朝、姉が目を覚ますとそこに妹の姿はなかった。数年後、妹の遺体が日本で発見され……。マレーシアのセオリン・セオ、メイジュン・タン、日本から「カツベン！」の永瀬正敏、「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」の水原希子が出演。音楽を「万引き家族」の細野晴臣が担当。監督は、第30回東京国際映画祭『アケラット－ロヒンギャの祈り』で最優秀監督賞に輝いたエドモンド・ヨウ。
ストーリー
心を病んだ母のもと、幼い頃に離れ離れとなった姉妹ホンとラン。母の死を機に20年ぶりに再会した2人は再び同居生活を始めるが、ある朝、姉・ホンが目を覚ますと、そこに妹・ランの姿はなかった……。数年後、ホンのもとにランの遺体が日本で発見されたとの知らせが届く。仕事も家庭も放り出して日本へと旅立つホン。初めて訪れる街を彷徨いながら、ホンは亡き妹の姿を想う。ある男、ある女、残された日記、懐かしい白のサマードレス……。その向こうに浮かび上がるのは、彼女の謎めいた微笑みと眼差しであった……。
スタッフ
監督、脚本、編集、プロデューサー
エドモンド・ヨウ
エグゼクティブプロデューサー
大山義人
エグゼクティブプロデューサー
エリック・ヨウ
撮影監督
コン・パフラック
音楽
細野晴臣
編集
ティナ・バス
音響
チャルームラット・カウィーワッタナ
プロデューサー
飯田雅裕
プロデューサー
メイジュン・タン
プロデューサー
大木宏斗
フォトギャラリー
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- 无马之日
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2020年
- 製作国
- マレーシア＝日本
- 配給
- エレファントハウス
- 初公開日
- 2020年11月13日
- 上映時間
- 112分
- 製作会社
- Kuan Pictures＝朝日新聞社＝Indie Works＝MAM FILM
[c]Kuan Pictures, Asahi Shimbun, Indie Works, Mam Film
[c]キネマ旬報社
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