映画館で、また観よう!40名超の宣伝担当が新作映画の見どころを語る 【第3回】
緊急事態宣言が解除され、営業を再開した映画館では、数多くの注目作品が公開を控えています。
「映画館でみる映画は、なんでこんなに特別なんだろう?」視界いっぱいのスクリーンで、身体がビリビリするほどの大音量で、映画をみる喜びが帰ってくる!笑い声も、すすり泣きも共有して、めいっぱい映画を楽しもう!
映画の季節に期待を込めて、「MOVIE WALKER PRESS」と映画アプリ「MOVIE WALKER」は、宣伝担当の方々に、公開予定作品の見どころを伺いました。4週間にわたってお届けする特集記事で、熱いメッセージを一挙紹介させていただきます。ぜひ、映画館で鑑賞する作品を選ぶための参考にしてください!
※作品は公開日順・50音順です。
東映まんがまつり【8月14日公開】
2019年に29年ぶりの復活を遂げた「東映まんがまつり」第2弾が今年は夏休みに開催!
『映画おしりたんてい』はおしりたんていとおしりダンディの親子タッグでテントウムシ遺跡の謎に挑む冒険活劇!遺跡に隠された宝でテンテン村を救うことはできるのか!?スクリーンならではの迫力もあり!
そして10年ぶりに「仮面ライダー電王」がスクリーンに参上!デンライナーで平成元年に!さらに、プリティ電王も登場!?必見です!
初めてアニメ化される『映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』と『りさいくるずー』も同時上映!
(ブラウニー 宣伝 橋本 宏美)
この世の果て、数多の終焉【8月15日公開】
フランス映画で、これほど刺激的な戦争映画は記憶にない。第2次世界大戦末期、フランス領インドシナ(現在のベトナム)の知られざる植民地支配の闇。凄惨な戦場の殺害シーン、フランス人兵士とベトナム人娼婦の過激な性描写、鬱蒼とした熱帯雨林のロケーション。これが戦争だ。これが地獄と言っても過言ではない。本作の最も特筆すべき点は、想像と解釈の余地を広げたストーリーと深淵な映像美。傷ついた主人公の‟行き着く果て”は一体どこなのか。観客の数だけ解釈の幅がある、極めて異端の戦争映画である。
(TAIRA 宣伝プロデューサー 小口 心平)
グッバイ、リチャード!【8月21日公開】
おかえり!ジョニー・デップ!
本作の見どころは何といっても魔法使いでも、チョコレート工場の人でもないありのままのジョニー・デップの演技です。本作では突然の余命宣言を受け、プライドもルールも捨て自分だけの人生の答えを探す大学教授リチャードを演じます。
今年、初主演映画『クライ・ベイビー』(90)の公開から30年というメモリアルイヤーを迎え、再びインデペンデント作品への回帰を本作で果たしたジョニー。そんな唯一無二のキャリアを歩む彼を投影したかのようなリチャードの生き様は、きっとあなたに‟自分らしく生きる”勇気と大切さを教えてくれます。
(リージェンツ 宣伝プロデューサー 麹谷 燎)
僕は猟師になった【8月22日公開】
京都の街と山の境で暮らす猟師、千松さん一家の日常に700日密着。イノシシやシカをわなでとらえ、木などで殴打し気絶させ、ナイフでとどめをさす。鉄砲は使いません。命を食べて、命に変える。俳優、池松壮亮さんの語りが“森の哲学者”千松さんに寄り添い、その独特な視線、思考、行動に観る人を誘います。これからの時代、ほんとうに豊かな生き方って?じっくりと考えたい時におすすめです。
(株式会社マジックアワー 宣伝担当 吉永裕子)
青くて痛くて脆い【8月28日公開】
「君の膵臓をたべたい」の住野よるが放つ、青春サスペンスの衝撃作。
「キミスイ」の価値観をぶっ壊すために書いたと作者自身が語る通り、吉沢亮さんのダークな表情オンパレード、杉咲花さんの強烈すぎる一言、傷つきながら歪んでいく世界、これこそが今の青春のリアルなのではないでしょうか。これから大人になるあなたも、今オトナだと思っているあなたも、観ておいた方が良い傑作です。この青春は、青くて痛くて、たべられない。
(東宝株式会社 宣伝プロデューサー 林原 祥一)
奇跡との出会い。―心に寄り添う。3―【8月28日公開】
本作は2018年に公開されたドキュメンタリー映画『心に寄り添う。』から成るシリーズ第3弾です。シリーズ1作目では「人生において本当に大切なもの」をテーマに、2作目では「生きるとは何か?」を私たちに問いかけました。3作目となる本作のテーマは「奇跡」です。末期ガン、心筋梗塞等の難病を克服し、現代医学の常識を超えた奇跡体験が次々と紹介されていきます。今の情勢と結びつくところもあり、まさに今スクリーンで観てほしい一本です。その奇跡の数々をぜひ劇場でお楽しみください!
(東京テアトル株式会社 映像事業本部 映画宣伝部 福田 祐太)
事故物件 恐い間取り【8月28日公開】
―売れない芸人が事故物件に住んでみたー
「事故物件」…それは殺人、自殺、火災などの死亡事故等があった“いわくつき”の部屋。そんな事故物件に住むことになった芸人の実話が映画化!
主演はKAT-TUNのメンバーとして絶大な人気を誇り、数々のドラマ、映画にも出演する亀梨和也。本作で“初”のホラー主演を務め、“初”の関西弁、“初”の芸人役に挑戦しています。
あなたは事故物件に住めますか…?この夏一番恐い実話をぜひ劇場でご覧ください。
(松竹株式会社 映画宣伝部パブリシティ担当 新開 匠)
人数の町【9月4日公開】
衣食住が保証され好きなだけセックスを貪ることも可能な「町」。あなたの欲望が全て肯定されるその「町」に隠された秘密とは?借金に追われそこの住民となった主人公が目にしたものとは?
CM界の鬼才、荒木伸二が生み出したこの日本のどこかにもあるかもしれない「町」…自由と友愛の印、パーカーを着ればあなたもこの「町」の住民です。
(東映エージェンシー・B MOVIE 宣伝プロデューサー 是木 良介)
パヴァロッティ 太陽のテノール【9月4日公開】
3大テノールの王が復活!今こそ、人生の歓びを!ポジティブエネルギーに溢れる「生き方の天才」パヴァロッティの人間力に誰もが魅了されるはず。最高技術で甦る世紀の歌声をスクリーンでご堪能ください!3大テノール、3人の最愛の女性、仲間たちが明かす巨匠の素顔とは。
一部劇場ではさらに革新的音響環境で世界一のオペラを体験いただける「ドルビーアトモス」での上映もございます。
(株式会社ギャガ宣伝部 渡辺 智子)
※「MOVIE WALKER PRESS」と映画アプリ「MOVIE WALKER」では、7月31日(金)まで、特集ページで紹介した作品をチェックして、オトクに映画を見るチャンスが得られる「映画館で、また観よう。」キャンペーンを開催しています。
構成/MOVIE WALKER PRESS編集部
■「映画館で、また観よう。」キャンペーン