「呪怨:呪いの家」に「日本沈没2020」、“不死身”なシャーリーズ・セロンまで…7月前半のNetflix注目作をチェック
おウチで“好きな時に好きなデバイスで観られる”動画配信(VOD)サービスNetflix。映画やドラマ、ドキュメンタリーまで、オリジナルコンテンツを多数そろえた豊富なラインナップの中から、7月前半に配信スタートとなる注目作をご紹介!
ホラー&アニメ、邦画の強力タイトルが続々!
数多くの作品がハリウッドでリメイクされるなど、日本が世界に誇るコンテンツの一つであるJホラー。その代表的な作品である「呪怨」シリーズをNetflixがドラマ化した「呪怨:呪いの家」が3日より配信開始となった。
荒川良々、黒島結菜らの出演でシリーズで初めて制作されたドラマだ。因縁に導かれ、呪いの家を探し出した心霊研究家が調査を進めるうちに、そこで暮らした母子にまつわる過去が掘り起こされていく…という起源が明らかになる物語。不穏な事件の数々が、ある一軒の家を発端に連鎖していく史上最高レベルの恐怖が味わえる、夏にうってつけの1本だ。
また、アニメーションからは『マインド・ゲーム』(04)など多数の名作を生みだし、Netflixオリジナルアニメ「DEVILMAN crybaby」も高い評価を得た湯浅政明監督が、小松左京の傑作小説をアニメシリーズ化した「日本沈没2020」が9日よりスタート。
2020年の現代の日本を舞台にした本作。度重なる地震によって列島が沈み始めるという未曾有の大惨事に、国中が混乱するなか、様々な困難に見舞われながらも、前向きに生き残ろうとする一家の姿を描く。上田麗奈、小野賢章などの声優陣に加え、音楽には湯浅監督との3度目のタッグとなる牛尾憲輔、主題歌は大貫妙子と坂本龍一が手掛けるなど、豪華なキャスト&スタッフ陣がどのような世界観を作りだしているのか気になるところだ。
ハリウッドのトップスターたちの注目作がずらり!
10日(金)配信の『オールド・ガード』は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)や『アトミック・ブロンド』(17)など、近年アクションで存在感を発揮しているシャーリーズ・セロンが主演。何世紀にも渡って密かに人類を守り続けてきた特殊部隊“オールド・ガード”の活躍を描くアクション大作だ。
彼らの正体は不死身の体を持つ傭兵であり、その特殊能力を私利私欲のために狙う謎の組織との戦いが繰り広げられていく。ガンアクションに、無骨な近接格闘など、バリエーション豊富で迫力満点の戦闘シーンは見逃せない!
また『ハイスクール・ミュージカル』(06)でブレイクすると、コメディ、犯罪ものなど、二枚目のイメージを脱し、幅広く活躍している人気俳優によるリアリティショー「ザック・エフロンが旅する明日の地球」も10日より観ることができる。この番組は、地球の未来のため、いまなにができるのか?をテーマに、エフロンが健康ライフの専門家、ダリン・オリエンと共に世界を旅し、健康的で持続可能な生活様式を探求していく。
さらにオスカー女優、ケイト・ブランシェットが製作、出演するドラマ「ステートレス -彷徨の行方-」が8日(水)より開始。オーストラリアの荒涼とした大地にたたずむ移民拘留センターを舞台に、それぞれ複雑な背景を抱える4人の男女の運命が交わっていく、という社会派な作品だ。
これらのオリジナル作品以外にも『ジョーカー』(8日配信)、『万引き家族』(8日配信)、『イコライザー2』(6日配信)など、ヒットを記録した話題作も配信されるので、まだ未見の人はこの機会にチェックしてみてほしい。
文/トライワークス