東京事変が主題歌を書き下ろし!北村匠海、小松菜奈、吉沢亮共演の『さくら』が11月に公開決定
直木賞作家である西加奈子の同名ベストセラーを、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮の共演で映画化した『さくら』の公開日が11月13日(金)に決定。同作の主題歌を東京事変が手がけることが発表され、あわせてその音源を収録した予告編とポスタービジュアルが解禁された。
本作は、サクラと名付けられた一匹の犬と5人の家族の物語。『ストロベリーショートケイクス』(06)などで知られる矢崎仁司監督がメガホンをとり、長男の死をきっかけにごく普通だった家族の日常が崩れ始め、様々な困難にぶつかりながらもたくましく生きていく彼らの姿を描きだす。
長男に吉沢、次男に北村、末っ子の妹に小松が扮し兄弟妹役に挑戦するほか、寺島しのぶ、永瀬正敏といった実力派俳優が3人の両親役で共演。また、3兄弟妹の友人や同級生、恋人役には欅坂46の小林由依や水谷果穂、山谷花純らフレッシュな面々もそろう。
このたび公開された予告編では、一家に訪れた長男の死によって家族がバラバラになっていく様子が、東京事変による書き下ろし楽曲「青のID」とともに映しだされていく。東京事変は主題歌について「ハイティーン期間限定のあの、痛くて痒くて堪らない気分を思い出し、久しぶりに孤独に咽びながらしかし皆で力を合わせながら、映画へ寄り添うべく精一杯努めました。昨今、悪送球見舞われ続ける人類。各々なにかと覚束ないいまだからこそ本作を多くの方々と分かち合いたいです」とコメントを寄せている。
矢崎監督も「世界に愛を叫ぶ、新しい喜劇の産声のように聞こえました」と賞賛する彼らの楽曲が、ある家族の崩壊と再生の物語にどのような化学反応をもたらすのか、注目してほしい。
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