石野卓球のテクノサウンドが響き渡る!オムニバス映画『緊急事態宣言』の予告編が公開
園子温、中野量太、真利子哲也、三木聡、非同期テック部(ムロツヨシ、真鍋大度、上田誠)という5組の監督が “緊急事態”をテーマに制作したオムニバス映画『緊急事態宣言』。8月28日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信される本作より、石野卓球が手がけるオープニングテーマが挿入された予告編と各作品の場面写真が到着した。
本作は、現在の日本映画界をけん引する監督らの元に、斎藤工、渡辺真起子、岩瀬亮、夏帆、柴咲コウら実力派俳優陣が集結し、新型コロナウイルスに伴う緊急事態がもたらした変化や意味を“映画”に刻み込んだ新時代のエンターテインメント。自粛生活が続くなかオンラインで集まった家族や、狂暴なウイルスが蔓延する日本で生まれて初めて外の世界へ踏みだす青年、謎のメールに誘われリモートで演技指導を受けることになる女優の物語から、ムロと柴咲の一風変わったラブストーリーやコロナ禍の日常をテーマに世界各国の人々がかかわった異色作まで、それぞれのアプローチでまったく異なる“5つの映画”を作り上げている。
このたび、音楽プロデューサーの石野卓球による書き下ろし楽曲「Emergency Frequency(エマージェンシー・フリークエンシー)」が、本作共通のオープニングテーマとして使用されることが決定。解禁された予告編は、石野ならではのダンサブルかつユーモラスなテクノサウンドと、気鋭のクリエイターとして注目を集める冠木佐和子と水江未来が担当した不思議な世界観を持つアニメーションとの融合を味わえるものとなっている。
また、8月22日(土)には、各監督とキャストがオンライン・リレー式で行う「完成記念会見オンラインイベント」も開催。本イベントの模様は作品公式Twitterでのライブ配信に加え、後日YouTubeにてアーカイブ配信される予定とのこと。新型コロナウイルス感染拡大により混沌する世界で、映画にできることはなんなのか?各々の自由な発想から生まれた“5つの物語”は、その答えを見つけるヒントになるだろう。
文/トライワークス