韓国ドラマの次なる注目作に、映画好き必見作も続々!9月前半のNetflix注目作をチェック
おうちで“好きな時に好きなデバイスで観られる”動画配信(VOD)サービスNetflix。映画やドラマ、ドキュメンタリーまで、オリジナルコンテンツを多数そろえた豊富なラインナップの中から、9月前半に配信スタートとなる注目作をご紹介!
アニメ、韓ドラ!ヒット作を生みだすジャンルから話題作が続々!
配信中の『ボス・ベイビー: ベイビー株式会社を救え!』は、人気シリーズをインタラクティブ映画にしたもの。インタラクティブとは、8月に配信されたばかりの『アンブレイカブル・キミー・シュミット: キミーVS教祖』や『ブラック・ミラー: バンダースナッチ』のように、視聴者が選択肢を選ぶことで、物語が進んでいくというものだ。
本作では、視聴者がベイビー株式会社の一員になり、ボス・ベイビーを助けながらクイズに答えて重要任務を遂行する物語が展開。業務スキルを試すことで、16の職種から自分にぴったりのものを見つけることができるとか。
また今年、絶大な人気を誇っている韓国のドラマから新たな注目作が登場。その作品は、7日から新着エピソードが毎週配信されている「青春の記録」だ。「愛の不時着」を生んだ韓国ケーブルテレビtvNが手掛ける新作で、「梨泰院クラス」にもカメオ出演していた売れっ子俳優パク・ボゴムと『パラサイト 半地下の家族』(20)のパク・ソダムが主演し、豪華キャストが共演する見逃せない1作だ。
ファッション業界を舞台に、3人の男女がそれぞれのやり方で夢に向かって突き進んでいく様子を描き、ボゴムが俳優を夢見るモデルを、ソダムはメイクアップアーティストを演じている。いまをときめく注目の俳優たちがどのようなケミストリーを発揮するのか期待大だ。
人気監督や脚本家の作品など、映画好き必見のラインナップ
映画好きは見逃せない作品が9月はめじろ押し。フランス映画『キューティーズ!』は、女性監督マイモウナ・ドゥクレの長編デビュー作で、2020年サンダンス映画祭のワールド・シネマ・ドラマ部門で監督賞を獲得するなどクオリティはお墨付きの作品だ。
貧しい家庭環境に生きる11歳の少女アミが、女生徒たちによって結成された自由奔放なダンスグループ“キューティーズ”の挑発的な踊りに魅了されていくという物語で、保守的な価値観を持つ家族との軋轢や反抗など、少女たちの感情がエモーショナルに描かれていく。
10日から配信開始した『ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~』は、『ザ・ベビーシッター』(17)の続編となるホラーコメディ。ベビーシッターが率いる悪魔的カルト集団を倒してから2年後、コールは高校生活という悪夢に苦しんでいた。そんな彼は再び襲い来る悪の力に立ち向かうことになる。マックGが前作に引き続き監督を務め、キャストも多くが続投。前作のような軽〜いノリが楽しめることだろう。
『もう終わりにしよう。』は、『マルコヴィッチの穴』(99)、『エターナル・サンシャイン』(08)などの人気脚本家チャーリー・カウフマンが監督と脚本を手掛けるスリラー。恋人との将来に悩む主人公が、彼の両親が住む辺鄙な農場を訪れるも、不思議な感覚に襲われなにが現実かわからなくなり…。カウフマンが得意とする、現実と空想の区別がつかなくなるような奇想天外なストーリーが期待できそうだ。
まだまだお家にいることが多くなりそうな9月。これらの注目作と共に快適な自宅ライフを過ごしてほしい!
文/トライワークス