毒母、介護、躁うつ…“壊れゆく女たち”を描いた映画『女たち』予告編が公開
<キャスト コメント>
●篠原ゆき子(美咲役)
「『私はここにいます。あなたと同じ時代に生きています。』私が胸を張って伝えたいことは、実はそれだけのことかもしれません。コロナ禍のなかでも撮り切ろうという賭けに出てくださった奥山プロデューサー、そして本作りからずっと信頼関係を深めてくださった内田監督に感謝の気持ちでいっぱいです。また、ラストシーンへの緊張で心が動かなくなった私に、高畑さんがかけてくださった言葉はずっと忘れません。未熟者なりにスタッフの皆さんに助けていただき、精一杯を出し切ったと思います。『女たち』ご覧いただければ幸いです!」
●倉科カナ(香織役)
「『女たち』の脚本を読んだ瞬間、香織はショートだという強い画が浮かび、髪を切りました。『女たち』というタイトルとは反して女であることを恨んでさえいるような役柄だったから、自分の見たくない部分を見つめ、もしかしたらこの先もこの役に影響され日常に戻れないんじゃないか、、、って不安になりながらも思い切って飛び込み撮影に挑みました。生きることは苦しい。それでも食いしばって生き抜いていく、泥臭く。汚く。それしかないんだとこの映画を作りながら思いました。映画には蜜蜂が象徴的に出てきます。蜜蜂のように一心不乱に生きた女たちをぜひ、スクリーンで観ていただけたらうれしいです」
文/トライワークス
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