北川景子主演『ファーストラヴ』に木村佳乃、板尾創路、高岡早紀ら豪華キャストが集結!
第159回直木賞を受賞した島本理生原作のサスペンス・ミステリー小説を、北川景子の主演で映画化した『ファーストラヴ』の公開日が2月11日(木)に決定。中村倫也、芳根京子、窪塚洋介の出演に続いてこのたび、事件の真相のカギを握る人物たちを木村佳乃、板尾創路、高岡早紀、石田法嗣、清原翔が演じることが発表された。
アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる累計発行部数30万部超えのベストセラー小説を、「TRICK」シリーズや『望み』(公開中)の堤幸彦がメガホンをとり映画化した本作。父親を殺害し「動機はそちらで見つけてください」 と挑発的な言葉を発する容疑者となった娘の聖山環菜(芳根)。事件を取材する公認心理師の真壁由紀(北川)は、夫の真壁我聞(窪塚)の弟で弁護士の庵野迦葉(中村)と共に本当の動機を探ろうと奔走するが、由紀は環菜にどこか過去の自分と似た“何か”を感じ始める…。
このたび追加キャストが一挙に解禁。環菜の人生に影響を与える母の聖山昭菜を木村、環菜の凶刃に倒れる父の聖山那雄人を板尾創路が演じ、凄みのある存在感と時に狂気をまとった熱演が物語を大きく動かしていく。また、由紀の母の早苗に高岡が、環菜の過去を知る小泉裕二に石田が、環菜の元恋人である賀川洋一に清原が扮し、複雑化していく事件の真相のカギを握る人物たちをどう演じるのか注目が集まる。
なお、11月13日(金)からは全国の映画館とオンラインでそれぞれムビチケ前売券の発売がスタート。劇場限定の前売り特典として、先着で由紀、迦葉、環菜、我聞、本作のティザービジュアルをあしらった全5種類のオリジナル・ポストカードセットがついてくる。
二転三転する供述を繰り返す環菜の心の闇、そして由紀が心の奥にしまい込んでいた両親との記憶とは?実力派キャストが集結した傑作小説の映画化に期待したい。
文/富塚沙羅