ピンク3世代の“プリキュア愛”が爆発!悠木碧、成瀬瑛美、引坂理絵が明かすシリーズへの想い

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ピンク3世代の“プリキュア愛”が爆発!悠木碧、成瀬瑛美、引坂理絵が明かすシリーズへの想い

2018年にはシリーズ15周年を迎え、日本を代表する女児アニメとして絶大なる人気を誇る「プリキュア」シリーズ。その劇場版最新作となる『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』が現在公開中だ。放送中の「ヒーリングっど・プリキュア」(ABCテレビ・テレビ朝日系列にて毎週日曜 朝8:30~放送)をはじめ、「スター・トゥインクルプリキュア」、「HUGっと!プリキュア」と直近3世代のプリキュアが大活躍する本作から各世代を代表してピンク色のプリキュアを演じる悠木碧、成瀬瑛美、引坂理絵のインタビューを決行!総勢40人を超えた本作のアフレコエピソードから、シリーズへの熱い想いまでたっぷりと語ってもらった。

劇場版最新作では、直近3世代のプリキュアが大活躍!
劇場版最新作では、直近3世代のプリキュアが大活躍![c]2020 映画プリキュアミラクルリープ製作委員会

シリーズ劇場版28作目となる本作。突如として現れた“精霊ミラクルン”を救うため、謎の敵“昨日をつかさどる精霊リフレイン”に立ち向かう「ヒーリングっど・プリキュア」(以下「ヒープリ」)、「スター・トゥインクルプリキュア」(以下「スタプリ」)、「HUGっと!プリキュア」(以下「HUGプリ」)のメンバーたち。しかしリフレインによって時間が戻されてしまい、ふたたび始まってしまう“今日”…。ミラクルンを助け“明日”へ行くため、13人のプリキュアが力を合わせ夢と希望を胸に立ち上がる。
主人公となる「ヒープリ」の“キュアグレース”こと花寺のどかを演じるのは、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の鹿目まどか役など声優や歌手としても活躍する悠木碧、また「スタプリ」の“キュアスター”こと星奈ひかるをアイドルグループ「でんぱ組.inc」のメンバーとしても知られる成瀬瑛美、「HUGプリ」の“キュアエール”こと野乃はなを声優として幅広く活躍する引坂理絵が演じている。
さらに本作最大の敵リフレインを、アニメ「ONE PIECE」のサンジ役としても有名な平田広明、精霊ミラクルンを『人魚の眠る家』(18)や連続テレビ小説「スカーレット」など子役として注目を浴びる稲垣来泉が務めているのにも注目だ。

「脚本が本当に楽しくて、一瞬で読んでしまいました」(成瀬)

――最初に台本を読まれた時の印象はいかがでしたか。

悠木「お子さんにも観ていただく映画なので通常の作品よりも尺が短いんですけど、ものすごく綺麗にまとまっているなと。『プリキュア』の映画ってダンスもあったり、やらなきゃいけないタスクがすごく多い作品。さらに今回は3世代のプリキュア全員が活躍したり、それをすべてクリアしたうえでストーリー自体が非常に綺麗にまとまっている。アニメ的な心情のショートカットをせず、丁寧に描かれていたのもとても印象的でした」

成瀬「私はもう勢いで楽しく読んでしまって、本当に一瞬でした(笑)。最初は演じたひかるちゃんが、“ヒープリ”チームをパワーで支えるっていう感じかと思っていたんですけど、精神面でも助言をするようなシーンがあったので“これは説得力を持って演じなければ”と身の引き締まる思いになったり。またお話がタイムリープものなんですけど無駄がまったくなく、タイムリープの回数もそれによって起こる事柄もすごくうまく作られていて…『巧みに作られていますね』っとヲタクは思いました!(笑)」

引坂「(爆笑)。私自身もタイムリープものって途中なにが起きているのか分からなくなるタイプなんですが、台本を読んだらものすごく分かりやすくて。本当にストーリーがしっかりしているので、大人も楽しんでいただけるのかなと思いましたね」

――「ヒープリ」は本作が劇場版初登場となりましたが、主人公を演じた悠木さんはいかがでしたか。

悠木「いままで色んなヒーローを演じさせていただいてきたんですけど、お子さんに向けた王道の作品でドセンターというのは、やったことがなかったと思います。センターで闘わせてもらったことはあるんですけど、変身しなかったり…歌いながら闘ってたり(笑)。さらに演じたのどかは優しく穏やかで、華やかな印象が強いキュアスターとキュアエールに比べて大人しめの印象なので、最初は『この子で私はちゃんとストーリーを引っ張っていけるのだろうか?』と思ったんです。でもお話やキャストさんの力で非常に演じやすく、のどかが強くなっていく過程を追っかけることができて楽しかったです」

かわいいキュアスター&キュアグレース&キュアエール!
かわいいキュアスター&キュアグレース&キュアエール!撮影/黒羽政士

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