菅田将暉主演『キャラクター』21年公開!セカオワFukaseが美しき殺人鬼役で俳優デビュー
『恋は雨上がりのように』(18)などの永井聡が監督を務め、菅田将暉が主演する映画『キャラクター』が、2021年6月より劇場公開されることが決定。4人組バンドSEKAI NO OWARIのボーカルFukaseが共演し、本作で俳優デビューを果たしていることがわかった。
本作は、“もし売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまい、その顔をキャラクター化して描いた漫画が売れてしまったら?”というアイデアを基軸に、登場人物それぞれが幾重にも交錯していく物語を紡いだダークエンターテインメント。殺人現場で犯人を目撃してしまう主人公の山城圭吾を菅田が、山城の運命を狂わせる殺人鬼の両角をFukaseが演じるほか、「20世紀少年」をはじめ浦沢直樹の人気漫画にストーリー共作として携わってきた長崎尚志が原案と脚本を担当し、『君の名は。』(16)などの川村元気、『約束のネバーランド』(12月18日公開予定)などの村瀬健といったプロデューサーがスタッフに名を連ねている。
菅田は永井監督とのタッグに喜ぶ反面、「悩みながらの現場だった。オリジナル脚本で“キャラクター”という題材。キャラクターとは“個性”でありその人の“生き様”。いまとても重要なテーマだと思い向き合った」と、撮影を振り返る。一方で、本作が俳優としての初芝居でありながら、殺人鬼という難役を独特な存在感で好演したFukaseは「オファーをいただいた時は正直とても悩みました」と、当時の心境を吐露。Fukaseとの共演について菅田は「物作りと向き合うFukaseさんはとてもかっこよく、少し儚げで美しかった」とコメントを寄せた。
映画界と音楽界のトップランナーとして走りつづける、菅田とFukaseの夢のような共演に期待が高まる!
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