アン・ハサウェイ演じる“大魔女”の恐ろしさとは…『魔女がいっぱい』冒頭映像を独占入手
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのロバート・ゼメキス監督と『プラダを着た悪魔』(06)のアン・ハサウェイのタッグで、『チャーリーとチョコレート工場』(05)の原作者ロアルド・ダールの大ベストセラーを映画化した『魔女がいっぱい』(公開中)。12月4日に日本公開され、週末動員ランキングで洋画トップに輝いた本作から、このたび冒頭4分間の本編映像が到着した。
1960年代のお城のような豪華ホテルを舞台に、魔女たちの壮大な“秘密のたくらみ”を知ってしまった少年が、魔法でネズミに変えられてしまうことから巻き起こる騒動を予測不能な展開で描く、ユーモアと驚きと希望にあふれた本作。『シェイプ・オブ・ウォーター』(17)のギレルモ・デル・トロと『ゼロ・グラビティ』(13)のアルフォンソ・キュアロン、ハリウッドを代表する映画監督がプロデューサーを務めたことでも大きな話題を集めている。
このたび到着した本編映像では、ハサウェイが演じる大魔女“グランド・ウィッチ”が率いる世界中の魔女たちについて知っておくべき“3つの事実”が解説されていく。「魔女は実在する!」ということ、「魔女は身近にいる」ということ。そして一番大事なポイントは「魔女が子どもが嫌い」だということ。その3つが明らかになったところで、この物語は幕を開ける。クリスマスの日に両親を失った8歳の少年が、面倒見のいいおばあちゃんと暮らし始めるのだが…。
おばあちゃん役を演じたオクタヴィア・スペンサーは「おばあちゃんはこれから人生に乗りだす孫の成長を手助けしないといけないと感じてるの。彼の今後の人生が楽なものではないと分かっているからね」と、自身の役柄について語っている。とてつもない計画を企てる恐ろしい魔女たちに、少年とおばあちゃんはどのように立ち向かっていくのか…。このクリスマスには予測不可能な展開と驚きのラストが待ち受ける珠玉のファンタジー世界を劇場で堪能し、希望に満ちたメッセージを受け取ってみてはいかがだろうか。
文/久保田 和馬