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『ジョゼと虎と魚たち』にエールをもらう人が続々!「まっすぐな想いや夢へのエネルギーが胸に響く」

コラム

『ジョゼと虎と魚たち』にエールをもらう人が続々!「まっすぐな想いや夢へのエネルギーが胸に響く」

大阪の街並み、登場人物たちの心情を丁寧に表現したアニメーション

本作のアニメーションを手掛けたのは、「僕のヒーローアカデミア」などの人気作で知られるアニメ制作スタジオ「ボンズ」。ストーリーや演出だけでなく、四季の変化を繊細に描写した景色やいきいきと動くキャラクターたち、ジョゼが空想する海の世界をダイナミックに表現した映像にも様々な反響が集まっている。

ジョゼが空想する海の世界
ジョゼが空想する海の世界[c]2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project


「導入部分の水の質感に圧倒され、劇中の空気や光の描き方の美しさで、あっという間に『ジョゼ虎』の世界に引き込まれました」(50代・女性)
「アニメーションがとにかく素晴らしかった。元々大阪に住んでいたので、大阪の街並みや風景を忠実に再現されていることにとても感動しました」(20代・女性)
「とにかく水の表現が素晴らしかったです。海も水飛沫も涙も、どれもすてき。大阪の風景も雰囲気も人柄もとてもリアルでした」(30代・女性)
「繊細な表情の変化など、キャラクターの心情がとても丁寧に描かれており、思わず感情移入しました」(20代・男性)

ジョゼを抱え海へ入っていく恒夫。きらめく水しぶきの背景描写が美しい!
ジョゼを抱え海へ入っていく恒夫。きらめく水しぶきの背景描写が美しい![c]2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project

飾らない歌詞に洗練されたメロディ…Eveの楽曲が物語のアクセントに

主題歌と挿入歌を担当するのは、約5億回のMV総再生回数を誇る気鋭のミュージシャン、Eve。日常の痛みを記した飾らない歌詞、洗練されたメロディが、ジョゼと恒夫の物語にやさしく寄り添う。

「Eveの歌が映画とマッチして、とても良いアクセントになっていました。エンドロールも最高でした。涙なしでは観られません!」(10代・男性)
「主題歌、劇中歌のEveさんの音楽に胸を打たれました…」(10代・女性)
「Eveの曲が流れてきた瞬間、鳥肌が立ちました!」(10代・女性)

大阪らしい風景が満載!
大阪らしい風景が満載![c]2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project

映像では、本作の舞台となった大阪の街並みがリアルに表現されており、「関西の人は絶対観るべき!」「公開したら大阪の映画館でまた観たい」といった声が確認できる。また、Eveの楽曲を絶賛するコメントも多く、繊細なアニメーションとのアンサブルに「心を揺さぶられた…」と感傷に浸る気持ちが綴られている。

多くの人に感動、そして勇気を届けている『ジョゼと虎と魚たち』。恋に進路、人間関係など、いままさになにか悩みを抱えている人は本作を鑑賞することで、前へ進む“答え”が見つかるかもしれない。そして、ジョゼや恒夫たちが懸命に生きる姿を通して、誰かと出会うすばらしさ、そこから始まる人生のキラメキを感じ取ってほしい。

文・構成/サンクレイオ翼


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