菅田将暉と有村架純が信号待ちの間にキス…『花束みたいな恋をした』ショート予告公開

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菅田将暉と有村架純が信号待ちの間にキス…『花束みたいな恋をした』ショート予告公開

「東京ラブストーリー」や「Mother」などの名作ドラマを手がけてきた脚本家・坂元裕二が初めて書き下ろした映画オリジナルのラブストーリー『花束みたいな恋をした』(1月29日公開)。同作より、菅田将暉と有村架純が演じるカップルの信号待ちでの初キスシーンと、花の名前にまつわるセリフを収めたショートシチュエーション予告映像2本が解禁された。

『ハナミズキ』(10)、『罪の声』(20)などの土井裕泰監督がメガホンをとる本作は、男女の5年間にわたる恋の行方を描いたラブストーリー。東京、京王線の明大前駅で終電を逃して知りあった大学生の山音麦(菅田)と八谷絹(有村)は、あっという間に恋に落ち、同棲を始める。しかし、穏やかで幸せな日々も長くは続かず、環境や気持ちの変化によって彼らは少しずつすれ違うようになる。

予告映像の“キス編”には、横断歩道の赤信号で立ち止まったふたりが初めてキスをするシーンが切りとられている。なかなか青に変わらない信号を待ちながら、そっとキスを交わす麦と絹。「信号はまだ変わらなかった」「押しボタン式だった」と、印象的なセリフとともにキスの時間が静かに流れていく。


一方で“花の名前編”には、デートで撮影した写真を見ながら「女の子に花の名前を教わると、男の子はその花を見るたびに一生その子のこと思だしちゃうんだって」と意味深な言葉を投げかける絹が、「じゃあ教えてよ」と尋ねる麦をはぐらかすという、カップルの何気ない日常のやりとりが映しだされている。

また、映画の公式Instagramでは、麦と絹の5年間の思い出写真を公開中。本作の公開を心待ちにしつつ、Instagramで貴重な場面写真や、日記のように綴られていくふたりの投稿を、あわせてチェックしてみてはいかがだろうか。

文/サンクレイオ翼




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