大泉洋の真剣な眼差しの裏に隠された秘密とは?『騙し絵の牙』新場面写真が到着

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大泉洋の真剣な眼差しの裏に隠された秘密とは?『騙し絵の牙』新場面写真が到着

<キャストコメント>

●大泉洋(速水役)

「(速水を演じて)監督とも話して、とにかく“なにを考えているのかがわからない”という人を意識していました。彼なりのポリシーや真実があるのでしょうけど、ひょうひょうとしていて、まわりには本音がわからないという人を意識しましたね。

(松岡茉優との共演について)子役からお芝居をされているキャリアのある方なので、とても安定感がありました。これまでの共演では今回ほど絡みのない役どころでしたので、今回改めて『しっかりしているな』と。現場の雰囲気もとにかく楽しくしてくれますしね。松岡さんはいつも僕と話をするときに『我々は』と、僕と松岡さんをまとめて言ってくれるんです。確かに僕たちは考え方が似ているなと思います。

(佐藤浩市との共演について)ありがたいことに、僕の短い役者キャリアの中でも佐藤浩市さんとの共演は多い方です。そして、その都度緊張するというか。とても気さくで素敵な方なので、決して周りを緊張させることはしないのですが、僕ら役者からすると佐藤浩市という存在がすごすぎて勝手に緊張するわけですよね。なんですかね、あの、とてつもなく人を緊張させるオーラといいますか。僕ら世代の『北斗の拳』でいうとラオウですよね。『来たなー!』というね。

(撮影中に“騙されたこと”)撮影中に騙されるってことはなかったけれど、やっぱり監督かな。打ち合わせでお会いした際には、クールな印象で話しにくい雰囲気がありました。ところが、撮影が始まってみると大変話しやすいし、テイクも多いと聞いていましたが永遠に撮るということもなく。それはいい意味で騙されたなという感じでしたね。なんかファンになりますね、あの方。かわいいんだよね。一見、クールに見えるのですが、暖かくて気づかいのある方だったので、いい意味で騙されていたなと思いましたね」

文/サンクレイオ翼

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