中川大志、『きょうのキラ君』原作者の手紙に感無量「ちょっとずるい」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
中川大志、『きょうのキラ君』原作者の手紙に感無量「ちょっとずるい」

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中川大志、『きょうのキラ君』原作者の手紙に感無量「ちょっとずるい」

みきもと凜の人気コミックを実写映画化した『きょうのキラ君』の初日舞台挨拶が2月25日にTOHOシネマズ新宿で開催され、中川大志、飯豊まりえ、葉山奨之、平祐奈、主題歌「今まで君が泣いた分取り戻そう」を手がけた[Alexandros]、川村泰祐監督が登壇。サプライズで原作者のみきもとからの心温まる手紙が代読されると、中川は「ちょっとずるいですね。こういうのは」と感無量の表情を見せた。

みきもとの手紙は「心からみなさんにこの作品を託して良かった」という中川らメインキャストや[Alexandros]、川村監督に対して1人1人への感謝が込められた内容だった。

中川については「すべてのシーンを熱弁できるくらい完璧なキラでした」と称えながら、中川がキラ役に苦戦したことについても触れ「中川さんは本気でこの役に向き合ってくれていると実感しました。主演・中川大志ということが私の宝物となり、自慢になりました」と述べられていた。

中川は「この現場は楽しいこともありましたが、それ以上に辛いこともいっぱいありまして。毎日現場でいっぱい悩みましたし。ただ、今日この初日を迎えられて、みきもと先生からありがたいお言葉もいただいて、この作品に出会えたことが役者として宝物だなと改めて感じています」と力を込めて語った。

飯豊は[Alexandros]が主題歌を担当したことをとても喜んだ。「4年前に『涙がこぼれそう』のPVに出させていただいた時、いつか映画の主演を務める時にもやっていただきたいという話になって。4年越しに実現して驚いています。ウソ!?と思って。夢は叶うんだなと」。

『きょうのキラ君』は、中川大志&飯豊まりえ主演で映画化したラブストーリー。誰にも言えない秘密を抱えた学校一のモテ男・キラと不器用な女子高生ニノンとの純愛を描く。【取材・文/山崎伸子】

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