究極の“悲しみコーデ”!? ウィリアム王子夫妻、1年前と同じ服装で公務
ヘンリー王子とメーガン妃が完全王室離脱を宣言し、3月7日にオプラ・ウィンフリーのインタビュー番組で英王室との確執を激白。放送に先駆けてティザー予告が公開された時も、ウィリアム王子とキャサリン妃はリモートで粛々と公務をこなしていたが、2人そろって1年前と同じ衣装だったことに、驚きと感動の声が寄せられている。
2人は以前、非営利組織クライシス・テキスト・ラインのチャリティプロジェクト「Shout 85258」で、若者を中心に、メールを通じて無料で悩み相談を受け付ける活動を行っているボランティアスタッフとビデオコールで対話をし、パンデミック下での影響について語り合った。今回はパンデミック下で、自死を考えたものの「Shout 85258」に助けを求めたことで思いとどまったという、12歳の少年ジャック(仮名)の両親と会話した。
ジャックは重度の不安症に悩み、高い橋の上に立つまでに至ったが、「Shout 85258」にメールを送り、ボランティアからのメールで自死を思いとどまったという。ウィリアム王子とキャサリン妃は、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の親として、「そういったことで緊急電話を受けた時の親の気持ちは想像もつきません。まさに最大の悪夢です」と神妙な面持ちで語り「Shout」の積極的利用を促すとともに、サポートを誓う様子も印象的だったが、鋭いロイヤルウォッチャーが見逃さなかったのが2人の服装だ。
約1年前の3月、ウィリアム王子とキャサリン妃は2泊3日の日程でアイルランドを訪問した。若者のメンタルヘルスをサポートするアイルランド・ナショナル・センターを訪れた際の服装は、キャサリン妃が、2019年9月にも着ていたフランス発ブランド、エキップモンの黒地に白い水玉のブラウス、ウィリアム王子がブルーのシャツという装いだった。キャサリン妃の着回しは、これまで何度も披露されているため驚くことではないが、なんと今回は、2人ともその時と同じ服装でコーディネートしていたのだ。
昨年は2人がエプロン姿で、若者たちと一緒に台所でニンジンの皮をむいたり切ったりするなど、仲睦まじく、いきいきとした様子を捉えた動画がケンジントン宮殿の公式Instagramに投稿されて話題を呼んだ。この時も、折しもヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱騒動が勃発した直後で、苦しみを乗り切ろうと頑張っている2人の努力が伝わってくる動画だったが、「2人は同じ衣装で、さらなる追い打ちを乗り切ろうとしているように見える」「このコーデはすごすぎる」「負けないで!」といったコメントが寄せられている。
文/JUNKO