“宇宙一の裏切り王子”が再び世界をかき回す!マーベル新作「ロキ」のキービジュアルが意味深?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
“宇宙一の裏切り王子”が再び世界をかき回す!マーベル新作「ロキ」のキービジュアルが意味深?

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“宇宙一の裏切り王子”が再び世界をかき回す!マーベル新作「ロキ」のキービジュアルが意味深?

ディズニーの公式動画配信サービス「ディズニープラス」による、マーベル・スタジオドラマシリーズ第3弾「ロキ」のキービジュアルが本日解禁された。同作は、6月11日(金)より日米同時配信となる。

アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)のその後を描き、マーベル・シネマティック・ユニバースの“フェーズ4”の幕開けとして注目を集めた「ワンダヴィジョン」、そして本日3月19日(金)より配信開始の「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に続く本作。アベンジャーズの一員であるソー(クリス・ヘムズワース)の弟であるロキ(トム・ヒドルストン)は、プライドが高く傲慢さの見える性格で、何度もソーやアベンジャーズを欺いてきた。しかし、完璧ではない天邪鬼な性格や、時に兄弟の絆を感じさせる振る舞いで多くのファンを引きつけ、どこか“憎めないヴィラン”として愛され、本作の制作が発表された際も大きく話題となった。

公開されたキービジュアルでは、「DANGER」と記された拘束具を首に着けられ、囚人のような姿となったロキが大きく写しだされている。自由を奪われていながらその顔には余裕がうかがえる。そんな彼の背後には複数の針が時間の乱れを表しているようにも見える輝く時計があしらわれている。


『エンドゲーム』で、インフィニティ・ストーンを探すべく2012年のニューヨークに戻ったトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)やスコット・ラング(ポール・ラッド)の前で、四次元キューブを持って消え去ったロキ。本作はその後の彼の物語となり、四次元キューブを使って時空を駆け巡った結果、謎の組織TVAに拘束され、新たな戦いへと巻き込まれていく姿を描きだす。先日解禁された映像では、そんな“TVA”での様子や、兄ソーやアスガルドの番人ヘイムダル(イドリス・エルバ)に向け戦いに備えるよう呟くシーンも映され、再び波乱へ飲み込まれていくことを予感させる。

これまでも幾度となく、ソーはもちろんファンの予想すら裏切ってきたロキ。今回彼はどのようにして世界を引っかき回すのか?そして彼の前に現れたTVAとは何なのか?今後の行方にも注目したい!

文/サンクレイオ翼

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