メーガン妃に訴訟された大手パパラッチエージェント、破産申請へ

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メーガン妃に訴訟された大手パパラッチエージェント、破産申請へ

これまで数多くのセレブたちのニュースや写真を提供してきた世界的規模の大手エージェント「Splash News」が、破産に追い込まれたことがわかった。「Hollywood Reporter」などが報じたもので、同社社長がネバダ州の裁判所に対して、連邦倒産法第11章を申請したことを明らかにしたもの。


破産の原因はいくつか挙げられているが、コロナ禍で、レッドカーペットなどのイベントが激減したこと、及び室内での生活が増えたことでパパラッチ写真を撮影する機会がなくなったことに加え、大きな原因の一つが、メーガン妃の2度にわたる訴訟の敗訴によって、巨額の賠償金を支払う義務が生じたことによる財政悪化だという。

メーガン妃の1度目の訴訟は、2019年1月に、英Splash Newsがヘリコプターを使って邸宅の内部を撮影したこと、そして2020年には、カナダで息子アーチーのプライベート写真を撮影したことから巨額の賠償金を伴った訴訟を起こし、共に勝訴していた。


今年2月には、英大衆紙「Mail on Sunday」などの運営企業を訴えていた裁判で、英の高等法院が「明らかに行きすぎで違法」として妃の訴えを認め、メーガン妃が喜びの声明を発表していた。

文/JUNKO

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