劇場版『Gのレコンギスタ』第3部の公開日決定や『羅小黒戦記』のパッケージ発売など…2週間の新着アニメNewsをまとめ読み!
『映画 すみっコぐらし』第2弾のタイトルが決定!ティザービジュアルも公開に
「日本キャラクター大賞2019」でグランプリを受賞し、劇場アニメ化第1弾では動員120万人を超える大ヒットを記録した「すみっコぐらし」。本作の劇場アニメ第2弾のタイトルが『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』に決定し、11月に公開されることが明らかになったほか、ティザービジュアルも公開となった。
「すみっコぐらし」は、「すみっこにいると、なぜか落ち着く」―そんなちょっぴりネガティブだけど個性的なキャラクターたちの不思議な物語。最新作では、すみっコたちがある秋の日にキャンプにでかけることに。そこで、「5年に1度おとずれる、青い大満月の夜。魔法つかいたちが町にやってくる」という伝説を思いだした彼らが、夜空に浮かぶ大きなブルームーンを見上げると、町に不思議な魔法がかけられてしまうというストーリーが展開される。
このニュースにファンは、「前回の映画でボロ泣きしたから今回のも本当に楽しみです!」や「観たい!みんながやさしい世界!」といった喜びのメッセージで反応。また、本作の監督を「夏目友人帳」シリーズの大森貴弘が、脚本を「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズの吉田玲子が務めることも発表されており、「スタッフの勢いが強い!」や「制作陣が最強すぎる!」といった驚きと高い期待値を伺わせる声も上がっている。
『ベルヴィル・ランデブー』のBlu-rayが<三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー>より登場
第76回アカデミー賞において、長編アニメ映画賞と歌曲賞にノミネートされたフランスのアニメーション映画『ベルヴィル・ランデブー』(02)。7月9日(金)からはリバイバル上映も決定している本作が、<三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー>より初めてBlu-rayが7月16日(金)に発売されるほか、デジタル配信も開始される。
本作の舞台は戦後まもないフランス。自転車レースに参加した孫をマフィアに誘拐されてしまった老婆が、愛犬とともに救い出そうとする冒険をノスタルジック&シュールに綴る。2003年のカンヌ国際映画祭で特別招待作品として上映されたほか、ニューヨーク映画批評家協会賞をはじめ多くの映画賞を受賞した。2000年代初頭という手描きアニメーションから3Dへの黎明期において、3D技術を取り入れながらも手描きにこだわった映像や独創的なキャラクター、ストーリーは創造力にあふれており、高畑勲監督も「極めて個性的な長編アニメーションの傑作」と絶賛していた。
このほかでは、約1年の延期を経て、『名探偵コナン 緋色の弾丸』が公開スタート。3週連続で週末動員ランキングの1位を獲得。5月6日には『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の興行収入が82億8000万円を突破し、『シン・ゴジラ』を超えたことも発表された。庵野秀明総監督作品として最高記録を更新し、その高い人気ぶりを示している。
文/サンクレイオ翼
Blu-ray 7月16日(金)発売
価格:4,700円+税
発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン