ウルトラマンが怪獣を育てる新米パパに!?円谷プロ×Netflixで長編CGアニメ『Ultraman』製作へ

＜スタッフコメント＞

●シャノン・ティンドル(監督)

「この映画を作ることは、私の長年の夢でした。円谷英二さんの『ウルトラマン』に対する私の愛から生まれたオリジナルストーリーが、幸運にも映画として実を結ぶことになりました。円谷プロダクションの方々からの素晴らしい信頼と、Netflixアニメーション部門の皆さんのサポートに、心から感謝しています。優れたメンバーがそろった私たちチームの斬新な『Ultraman』を、世界中の視聴者にお届けできる日を楽しみにしています」

●塚越隆行(円谷プロダクション代表取締役会長兼CEO)

「『ウルトラマン』は55年前、当社の創業後間もなく日本で誕生しました。円谷プロダクションにとって今回のNetflixとの取り組みは、創業以来初めての本格的な全世界に向けての展開になります。『ウルトラマン』は、これまで多くの人たちを魅了してきました。シャノン・ティンドル氏もその一人です。彼は子どものころからウルトラマンに大きな影響を受けて育ち、そしてクリエイターになったとお聞きしています。今度は世界中の子どもたちが、Netflixを通じてシャノンのウルトラマンを観て、勇気と希望と思いやりの気持ちを育んでもらえたらうれしいです」

●アラム・ヤクービアン(Netflixオリジナルアニメーション部門ディレクター)

「親愛なる円谷プロダクションの皆さんと協力し、この人気ヒーローを世界中のNetflixメンバーに楽しんでいただけることを、大変光栄に思います。また、シャノン、ジョン、そして『ウルトラマン』を愛する各国の素晴らしいアーティストたちと手を組めることに胸が躍っています。この日本の国民的ヒーローを愛するファンに、私たちの映画をお届けするのがとても楽しみです。初めて観る若い世代の皆さんにとっても、きっと新しいお気に入りのスーパーヒーローとなるでしょう」

文/久保田 和馬