中山優馬が子どもを守る“児童福祉司”役で新境地!映画『189(イチハチキュー)』で夏菜と初共演|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
中山優馬が子どもを守る“児童福祉司”役で新境地!映画『189(イチハチキュー)』で夏菜と初共演

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中山優馬が子どもを守る“児童福祉司”役で新境地!映画『189(イチハチキュー)』で夏菜と初共演

中山優馬が主演を務める映画『189(イチハチキュー)』が今年の冬に公開されることが決定し、コメントが到着。あわせて共演キャスト情報も解禁となった。

年々増加する児童虐待から“いちはやく”子どもを助けることができるよう設けられた、児童相談所虐待対応ダイヤル“189(いちはやく)”。本作は、ダイアル“189”に助けを求める小さな命を救うために奔走する児童虐待対策班を通じ、社会問題を描くことで、問題解決の一途を担えればという願いから誕生したヒューマンドラマだ。

本作が5年ぶり2度目の映画主演となる中山は、WOWOWドラマ「『トッカイ』~不良債権特別回収部~」や映画『ホーンテッド・キャンパス』(16)をはじめ、映画、ドラマ、舞台とマルチに活躍し、鋭いまなざしと芯が通った演技で俳優としても注目されている。本作で演じるのは、東京都の児童相談所で、虐待対策班に配属されたばかりの新米児童福祉司、坂本大河。自身が演じる坂本について「台本を読んだときから、大河の感覚を理解出来る部分が多いにありました」と語る中山は「今より良い世の中にする事が出来るきっかけとなる作品になれば嬉しいです」とアピールした。

大河とバディを組む弁護士、秋庭詩音を演じるのは、『銀魂2 掟は破るためにこそある』(18)、『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』(6月25日公開)など、ふり幅のある演技力と、飾らない素顔でバラエティ番組に引っ張りだこの夏菜。中山との初共演について「現場ではおんぶにだっこで、彼から率先してお芝居の提案をしてくださり、年下なのを感じさせないお兄ちゃんのような、頼れる座長でした」と振り返っている。中山、夏菜の真摯な演技の掛け合いにも注目だ。


また、本作の監督は、勝新太郎、北野武のもと助監督を務めた『ゆずりは』(18)の加門幾生が務める。

深刻な社会問題、児童虐待をテーマに、“189(いちはやく)子どもを助けたい”という願いを込めて制作されたヒューマンドラマ。初の児童福祉司役、子どもを助ける正義の味方で新境地を開拓する中山の演技にも注目したい。

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