毎週水曜日は誰でも1200円に!TOHOシネマズで新たな割引サービス「TOHOウェンズデイ」がスタート

映画ニュース

毎週水曜日は誰でも1200円に!TOHOシネマズで新たな割引サービス「TOHOウェンズデイ」がスタート

TOHOシネマズ株式会社は19日、全国のTOHOシネマズの映画館で7月14日(水)から、新たな割引サービスとなる「TOHOウェンズデイ」をスタートすることを発表した。

「TOHOウェンズデイ」は、毎週水曜日に誰でも1200円(高校生以下は1000円)で映画が鑑賞できる(一部対象外の作品もあり)というもの。IMAXやMX4D、ドルビーアトモス、スクリーンX、3D、プレミアムシートなどでは別途追加料金が必要となり、他の割引サービスとの併用は不可。
それに伴い、これまで毎月14日に実施していた「TOHOシネマズデイ」は6月14日(月)で、毎週水曜日に導入されていた「レディースデイ」は7月7日(水)で、どちらかが50歳以上の夫婦が割引となる「夫婦50割引」は7月13日(火)でそれぞれ終了となる。


現在国内の主要な映画館チェーンでは、毎月1日の「ファーストデイ」に加え、すべての来場者に向けた月に1度のサービスデーや各社会員向けの割引サービスが実施されている。今回の「TOHOウェンズデイ」のように、すべての来場者に向けた毎週の割引サービスを取り入れている例としては、イオンシネマの「ハッピーマンデー」(一部劇場を除き毎週月曜日は鑑賞料金1100円)やテアトルシネマグループの「水曜サービスデー」などがある。

いまなお猛威をふるう新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、映画館に足を運ぶことを躊躇っている方も少なくないだろう。一部の地域では休業を余儀なくされている映画館もあるが、営業している映画館ではガイドラインに則った厳重な感染対策を講じながら、来場者の安全を最優先に考えて営業を行なっている。
「TOHOウェンズデイ」を新たな映画習慣として取り入れると同時に、映画館に来場する際には各自の感染対策も忘れずに行ない、安心できる環境でゆったりと映画を楽しんでほしい。

文/久保田 和馬

作品情報へ