映画ニュース 2021/5/26 21:30

『いのちの停車場』が初登場1位に！『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』はついに興収400億円突破

5月22・23日の週末映画動員ランキング。ついにあの作品が大記録を達成した！

吉永小百合主演作『いのちの停車場』が首位デビュー！『地獄の花園』もトップ3入り

まず今週の1位に輝いたのは、新作の『いのちの停車場』。土日2日間で動員13万5000人、興収1億4800万円をあげて首位デビューを飾っている。現役医師による同名医療小説を、映画出演作122本目にして初の医師役に挑戦した吉永小百合の主演、吉永と初共演となる松坂桃李、広瀬すずのほか、ベテランの西田敏行ら豪華キャストで映画化したハートフルな感動作だ。

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このほか新作からは、土日2日間で動員8万7000人、興収1億1900万円をあげた『地獄の花園』が3位で初登場。日本中のOLが裏で派閥抗争を繰り広げるという奇想天外なストーリーが、お笑い界の鬼才、バカリズムによるオリジナル脚本、永野芽郁、広瀬アリス、菜々緒らの共演で展開される。
また、三池崇史が総監督を務める特撮テレビドラマシリーズ「ガールズ×戦士シリーズ」の第4弾「ポリス×戦士ラブパトリーナ！」の劇場作品『劇場版ポリス×戦士ラブパトリーナ！～怪盗からの挑戦！ラブでパパッとタイホせよ！～』も9位にランクインしている。

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が累計興収400億円突破！全世界での興収は500億円超えに

【写真を見る】全世界での総興行収入が約517億円に達した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』[c]吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable

既存作品からは、8位の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』がついに累計興収400億円を突破するという偉業を成し遂げた。昨年10月16日の公開から32週間トップ10に留まり続け、昨日までの累計で動員2896万6806人、興行収入400億1694万2050円を記録。
その人気は海外にも及び、アメリカ、台湾、香港、オーストラリア、中南米など45の国と地域で上映され、日本を含めた全世界での累計来場者数は約4135万人、総興行収入は約517億円に達すると発表されている。

6位の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、歴代興収ランキング64位まで順位を上げている[c]カラー

このほかでは、4位の『るろうに剣心最終章 The Final』が累計で動員208万人、興収29億円、5位の『名探偵コナン緋色の弾丸』が動員457万人、興収64億円を突破。6位の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は累計で動員559万人、興収85.4億円を突破し、現在、歴代興収ランキングの64位まで順位を上げている。

今週末には、『101匹わんちゃん』(61)の悪役、クルエラの誕生秘話をエマ・ストーンの主演で実写化した『クルエラ』、「冨嶽三十六景　神奈川沖浪裏」などで知られる江戸時代の天才絵師、葛飾北斎の生涯に迫った『HOKUSAI』といった作品が控えている。

文/サンクレイオ翼

以下は、1～10位までのランキング(5月22・23日)
1位　いのちの停車場
2位　美しき誘惑－現代の「画皮」－
3位　地獄の花園
4位　るろうに剣心最終章 The Final
5位　名探偵コナン緋色の弾丸
6位　シン・エヴァンゲリオン劇場版
7位　劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-後編 Paladin; Agateram
8位　劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
9位　劇場版ポリス×戦士ラブパトリーナ！～怪盗からの挑戦！ラブでパパッとタイホせよ！～
10位　ファーザー
※興行通信社調べ