観月ありさが『劇場版 ルパンの娘』に参戦!“Lの一族”の秘密につながる重要人物、三雲玲役に

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観月ありさが『劇場版 ルパンの娘』に参戦!“Lの一族”の秘密につながる重要人物、三雲玲役に

<キャスト&スタッフコメント>

●観月ありさ(三雲玲役)

「シーズン1・2と大変人気のある作品で、私自身もいち視聴者として観ており、笑いあり、ミュージカルありの自由に表現される世界観がとても楽しいドラマだなと思っていたので、参加できてとてもうれしかったです。まさか自分が泥棒スーツを着ることになるとは思いも寄らず、全身ピチピチなので緊張感と若干の恥ずかしさがありました。武内監督とはおよそ20年ぶりにご一緒し、色々なパターンの芝居をみせながら阿吽の呼吸で撮影が進み、安心して芝居に臨むことができました。私が演じた“もう一人のLの一族”である三雲玲は(華たちの)敵なのか味方なのかわからない、物語をかき回すキーパーソンです。スタント無しで挑んだアクションシーンにも注目して楽しんでいただければと思います。
深田さんの休養のお知らせを受けて、とても心配ですが、いまはどうかゆっくり休んでもらいたいなと思います。深田さんとともに作り上げた、『劇場版 ルパンの娘』がお客様のもとに届く日を楽しみにしています」


●稲葉直人(プロデューサー)

「今回の三雲玲という役は、物語のカギを握る重要な役というだけでなく、陰と陽の二つの顔を演じ分けながら、『圧倒的な存在』として映画の世界を生きてもらわなければなりませんでした。さらに20代から60代までを演じなければならず、泥棒スーツなどの特殊な衣装やアクションもあり、かなり大変な役どころ。これらすべてを満たしてくれる女優さんはそうそういません。キャスティングは難航を極めるはずでした。ところが今回ばかりは極めて運命的に決まったのです。キャスティング打合せの休憩中のときのこと。『この役は観月さんに演じてもらえたらな。でも断られるかな…』そう思いながらスタジオの廊下を歩いていると、目の前にご本人が現れたのです!別のドラマの撮影でいらしていたのですが、『これはもう運命だ!』と勝手に盛り上がってしまいました。しかも『また一緒に仕事できたらいいですね』とおっしゃっていただけるではありませんか。その言葉にすぐに飛びついたことは言うまでもありません。撮影現場での観月さんは、苦しそうな表情をされることも一切なく、常に楽しそうにされていて、やはり器の大きさが違うなと思いました。まさに三雲玲という役にふさわしく、本当に観月さんでよかったなと映画の完成が近づいたいま、改めて実感しています」

文/久保田 和馬

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