エマ・ワトソン、『美女と野獣』大ヒットで報酬が『ハリポタ』超え!
エマ・ワトソン主演『美女と野獣』が3月17日に全米公開(日本公開は4月21日)され、全世界での興収は3億5000万ドル(約394億円)に到達。また、PG指定の映画としては、国内外ともに最高の売上を記録。予想を上回る大ヒットになっている。
エマは、出演料の前払い金として300万ドル(約3億3800万円)を受け取っているが、アンジェリーナ・ジョリー主演『マレフィセント』の世界興収7億5900万ドル(約854億円)と同様の金額を記録すれば、出演料は1500万ドル(約17億円)にはね上がるという。『美女と野獣』はすでにオープニング週末だけで3億5000万ドル(約394億円)の興収を叩き出しており、『マレフィセント』同様、またはそれを抜くヒットになるのは間違いない。
エマは、『ハリー・ポッター』シリーズの8本に出演して6000万ドル(約67億5000万円)の出演料を受け取ったことで有名だが、これは1本あたり750万ドル(約8億4400万円)になり、『美女と野獣』のギャラはそれをはるかに超えることになる。女優と男優のギャラ格差が問題視されているハリウッドだが、エマは男優ばりの出演料を手にすることになりそうだと英グラツィア誌が伝えている。
今年のアカデミー賞主演女優賞のエマ・ストーンが演じた『ラ・ラ・ランド』(公開中)の主役を蹴って『美女と野獣』のベル役を選んだエマ。だが、興収の面では超えそうだし、フェミニストとしてのエマの訴えにも合った役柄になっているので、賢いチョイスだったのではないかとvulture.comは分析している。【UK在住/MIKAKO】
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