『竜とそばかすの姫』が首位デビュー!コン・ユ主演作『SEOBOK/ソボク』もトップ10入り
夏休み突入前の7月17・18日の週末映画動員ランキング。3週連続で1位が入れ替わる結果となった。
『バケモノの子』超えの数字で『竜とそばかすの姫』が初登場1位に!
細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』が土日2日間で動員45万9000人、興収6億8000万円をあげ、2位以下に大きな差をつけて初登場1位を獲得。公開から3日間の累計では動員60万人、興収8億9000万円を突破しており、最終興収58.5億円を記録した『バケモノの子』(15)を上回る大ヒットスタートとなった。
新作からは、『SEOBOK/ソボク』も10位にランクイン。人類に永遠の命をもたらす可能性を秘めたクローン、ソボクを巡るSFサスペンスで、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)のコン・ユがソボクを警護する余命わずかな元情報局員を演じている。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が累計興収100億円突破!
先週、首位でスタートを切った『東京リベンジャーズ』は土日2日間で動員26万7000人、興収3億6700万円をあげ2位にランクイン。累計では早くも動員110万人、興収15億円を突破している。3位には、動員7万5000人、興収1億1400万円の『ゴジラvsコング』が入り、累計では動員91万人、興収14億円としている。
公開から19週目を迎え、7月21日に終映する『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は6位に。累計では動員664万人、興収101.5億円を突破し、歴代興収ランキング35位となっている。
このほか、既存作品では、7位の『キャラクター』の累計興収が13億円、8位の『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が22億円、9位の『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』が12億円となっている。
22日より4連休がスタートし、本日からは2020年東京オリンピックも開幕となる今週末。「仮面ライダー」生誕50周年と「スーパー戦隊」通算45作目を記念し、2大シリーズが集結するアニバーサリー映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』、テレビアニメ「四月は君の嘘」などのイシグロキョウヘイ監督の最新作『サイダーのように言葉が湧き上がる』、全26話で放送されたテレビアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」を劇場作品として再構築した5部作の第3弾、劇場版『Gのレコンギスタ III』「宇宙からの遺産」といったタイトルが公開されている。
文/サンクレイオ翼
1位 竜とそばかすの姫
2位 東京リベンジャーズ
3位 ゴジラvsコング
4位 ハニーレモンソーダ
5位 ブラック・ウィドウ
6位 シン・エヴァンゲリオン劇場版
7位 キャラクター
8位 るろうに剣心 最終章 The Beginning
9位 ザ・ファブル 殺さない殺し屋
10位 SEOBOK/ソボク
※興行通信社調べ