娘を病から救うために、父親は本当の父親を探す…ムロツヨシ初主演作『マイ・ダディ』本予告が到着
ムロツヨシの初主演映画『マイ・ダディ』が9月23日(木・祝)より公開されることが決定。あわせて、ロックユニット“カーリングシトーンズ”書き下ろしの主題歌が彩る本予告と本ポスターが到着した。
『嘘を愛する女』(18)、『哀愁しんでれら』(21)などを世に生みだしてきた映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」の2016年準グランプリ受賞作品である本作。愛する娘を救おうと奔走するお人好しで誠実な父親の御堂一男をムロ、一男の娘ひかりを第8回「東宝シンデレラ」オーディションでファイナリストとなった中田乃愛、一男の妻の江津子を奈緒が演じ、毎熊克哉、臼田あさ美、永野宗典、平成ノブシコブシの徳井健太、光石研ら個性派たちが脇を固める。
本予告では、妻に先立たれた小さな教会の牧師である一男が、バイトを掛け持ちしながらもひかりと幸せな日々を送る様子が主題歌「それは愛なんだぜ!」の軽快な曲とともに映しだされる。しかしひかりが白血病にたおれ、実は2人に親子関係がないことが発覚。そして一男が娘を助う唯一の方法である “血の繋がった本当の父親を探す”ことを決意する姿に胸がアツくなる。
あわせて解禁されたポスターでは、一男と江津子が生まれたばかりのひかりを抱きながら微笑む温もりある家族の光景とともに、真剣な眼差しでひかりを見つめる一男の姿が切り取られている。
また、8月6日(金)より、一部劇場を除く全国の上映劇場にて先着特典「特製チケットホルダー」付きムビチケ前売券(カード)の発売も決定。さらに、本作の公開を記念したLoppi限定グッズ付ムビチケコンビニ券の発売も開始される。役者を始めて25年、45歳にして初の座長を務めるムロツヨシが『マイ・ダディ』でどんな父親像を紡ぎ出すのか。公開を期待して待ちたい。
文/足立美由紀