ドラマ版には好意的な声も!『笑う招き猫』は胸アツな感動作
清水富美加と松井玲奈がW主演した青春ストーリー『笑う招き猫』(4月29日公開)。キャストに関しての騒動ばかりが先行して報じられているが、ドラマ・映画とも通常運行。
第16回小説すばる新人賞を受賞した山本幸久の同名小説を『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』(12)や『大人ドロップ』(14)の飯塚健監督が映画化した本作。結成5年目の売れない女性漫才コンビ“アカコとヒトミ”を主人公に、彼女たちがお笑いの世界で奮闘し、挫折を味わいながら夢を追う姿を描く青春ストーリーだ。
劇中で清水富美加が演じるのはOLをやめて漫才師に転身したヒトミ。松井玲奈演じる相方のアカコが繰り出すトリッキーなボケに対し、つっこむ姿は、口調や間から抜群の説得力を感じられ、どこからどう見ても漫才師。またアカコと時には全力でぶつかり合いながらもひたむきに人気漫才師を目指す様には、“夢追い人”の本気度が充満。見ているこちらも胸が熱くなるほど感動的だ。
映画の公開に先駆けて、3月19日からは全4話のテレビドラマシリーズの放映もスタート。初回の放送後にはSNS上にドラマの感想の投稿も多く見られ、「ドラマ面白かった。久しぶりに青春映画を見た感じ」「二人がネタ考えるシーンが好き」といったドラマへの高評価や、久しぶりにテレビに登場した清水について「フミカちゃんが映像で観れる嬉しさ」というファンのリアルな声も上がっていた。
清水&松井の絶妙なノリツッコミが見られる『笑う招き猫』。全力で“笑い”を追求した2人の活躍をスクリーンで見てみては?【トライワークス】
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