「スカッとした!」「チャーミングで愛がたっぷりある」…この夏一番の注目作『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』を観たファンの生の声をお届け!
1位はやっぱりあの“悪カワ”ヒロイン!サメ人間のギャップにやられる人も多数
新生スースクのメンバーには、日本でも大人気の“悪カワ”ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)のほか、スーパーマンを半殺しにした“武器オタ”ブラッドスポート(イドリス・エルバ)や“ネズミ使い”ラットキャッチャー2(ダニエラ・メルシオール)、内気な性格で触れた相手をチーズに変える水玉を放つ“水玉の陰キャ”ポルカドットマン(デヴィッド・ダストマルチャン)、“筋肉野郎”ピースメイカー(ジョン・シナ)など、DCエクステンデッド・ユニバースでは初登場のキャラクターが次々と登場する。
今回、試写会参加者に向けてのキャラクター投票も実施しており、以下のような結果となった。
1位:ハーレイ・クイン(悪カワ)
2位:ラットキャッチャー2(ネズミ使い)
3位:キング・シャーク(サメ人間)
4位:ブラッドスポート(武器オタ)
5位:ピースメイカー(筋肉野郎)
6位:ポルカドットマン(水玉の陰キャ)
7位:リック・フラッグ(大佐)
8位:ウィーゼル(イタチ)
数多くの女性票を集め、栄えある1位に輝いたのはハーレイ・クインで、クレイジーで自由奔放な言動、華やかなメイクや衣装も魅力。一番好きなシーンについて「ハーレイ・クインのカラフルで花がいっぱい出てくる戦闘シーン」(30代・女性)と彼女のダイナミックでアクロバティックなバトルシーンを絶賛する声も多数挙がっていた。
男性人気No.1だったのは、新顔のラットキャッチャー2で、2位に付けている。特殊なライトでネズミを操る能力の持ち主だが、どこにでもいそうな現代っ子でいつも気だるそうですぐにうたた寝してしまう。「とにかくかわいい!」(10代・男性)と彼女に心をつかまれた人も大勢いるようだ。
続く3位にはキング・シャーク(声:シルベスター・スタローン)がランクイン。その名の通り“サメ人間”で、食べることにしか興味がなく、劇中でも人間に頭からかぶりつく姿が強烈だ。一方で、子どものような心を持ったナイーブな性格で、「キモカワでクスっと笑える」(30代・女性)、「不安定さと言動のギャップがよかった」(20代・男性)といったコメントからも彼のギャップにやられてしまった人が多くいることがわかる。
ファン必見!ジェームズ・ガンならではの音楽センスとキャラクター愛
試写会にはガン監督のファンも多数参加。独特の演出を楽しみにしてきた人たちからは、劇中に流れる80’sミュージックのセレクトが見事だった「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズに見られる“音楽センス”、一見すると落ちこぼれの登場人物たちを活躍させる“キャラクター愛”を高く評価する以下のような感想も。
「(弟で俳優の)ショーン・ガンや(常連俳優の)マイケル・ルーカーを今回も起用しているところや音楽がよかった」(30代・男性)
「登場するキャラクターたちがチャーミング。メッセージに愛がたっぷりあるところ」(40代・女性)
「映像だけでなく、音楽にも手を抜かない。出だしがジョニー・キャッシュで始まるのに笑った」(30代・女性)
うだるような夏の暑さ、そして閉塞感漂うコロナ禍の空気さえも吹き飛ばすパワーに満ちた『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』。戦闘シーンも大迫力なので、“笑えてスカッとする!”本作をぜひ大きなスクリーンで体感してほしい!
構成・文/サンクレイオ翼