『ワイルド・スピード』最新作が首位デビュー!『竜とそばかすの姫』は興収40億円を突破

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『ワイルド・スピード』最新作が首位デビュー!『竜とそばかすの姫』は興収40億円を突破

東京オリンピック2020の閉幕と重なった8月7・8日の週末映画動員ランキング。人気シリーズの最新作が上位に進出するなど、新作の勢いが目立つ週末となった。

“ジェット”スタートの『ワイルド・スピード』が初登場1位に!劇場版『僕のヒーローアカデミア』も2位で続く

大人気カーアクションの第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が土日2日間で動員35万2000人、興収5億5300万円をあげ初登場1位を獲得。公開初日から9日までの4日間の累計では、動員69万人、興収10億円を上げる大ヒットスタートを切っている。

実の弟と戦うことになったドミニクは、自身の過去とも向き合うことに…(『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』)
実の弟と戦うことになったドミニクは、自身の過去とも向き合うことに…(『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』)[c] 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

続く2位には『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』が動員33万5000人、興収4億5400万円をあげてランクイン。原作シリーズが世界累計発行部数5000万部を突破する大人気コミックの劇場版第3弾で、原作ファンの若い女性を中心に集客し、4日間の累計では動員72万人、興収9億円を記録している。

『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』は2位にランクイン!
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』は2位にランクイン![c]2021「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 [c]堀越耕平/集英社

『キネマの神様』に『映画 太陽の子』…実写邦画の最新作もトップ10入り

新作ではほかに、山田洋次監督の最新作で、沢田研二や菅田将暉、永野芽郁らが共演した松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』が7位。柳楽優弥、有村架純、三浦春馬といった若手俳優陣が出演し、日本の原爆開発を背景にした青春群像劇を描く『映画 太陽の子』も9位に入るなど、実写邦画も動員を集めている。

山田洋次監督の最新作『キネマの神様』が7位
山田洋次監督の最新作『キネマの神様』が7位[c]2021「キネマの神様」製作委員会


累計興収40億円の『竜とそばかすの姫』が3位、『東京リベンジャーズ』も5位と好調

公開から3週連続で首位に君臨した『竜とそばかすの姫』は、土日2日間で動員16万人、興収2億3200万円をあげ3位へ。累計では動員292万人、興収は40億円を突破している。5位の『東京リベンジャーズ』の累計は動員242万人、興収32億円となった。

『竜とそばかすの姫』は3位へ
『竜とそばかすの姫』は3位へ[c]2021スタジオ地図

今週末には、『妖怪大戦争 ガーディアンズ』に『フリーガイ』、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』、『ドント・ブリーズ2』と洋邦の大作、話題作がめじろ押しとなっている。

文/サンクレイオ翼

以下は、1~10位までのランキング(8月7・8日)
1位 ワイルド・スピード/ジェットブレイク
2位 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション
3位 竜とそばかすの姫
4位 映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園
5位 東京リベンジャーズ
6位 ジャングル・クルーズ
7位 キネマの神様
8位 Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモン
9位 映画 太陽の子
10位 セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記
※興行通信社調べ

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