ムロツヨシ主演『マイ・ダディ』主題歌「それは愛なんだぜ!」MV解禁!ジャケットにはムロが登場
ムロツヨシを主演に迎え、映像作家の金井純一が監督、共同脚本を務めた映画『マイ・ダディ』(9月23日公開)。このたび同作の主題歌でカーリングシトーンズによる新曲「それは愛なんだぜ!」のショートバージョンMVとジャケット写真が解禁。MVは金井監督が演出を手がけているほか、ジャケット写真にはムロが登場していることがわかった。
本作は、『嘘を愛する女』(18)、『哀愁しんでれら』(21)を送り出してきた映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」の2016年準グランプリ受賞企画。映画初主演のムロが、愛する娘を救おうと奔走するお人好しで誠実な父親の一男を、娘のひかりを第8回「東宝シンデレラ」オーディション ファイナリストの新星、中田乃愛が演じている。一男の妻でありひかりの母、江津子役を奈緒が務め、毎熊克哉、臼田あさ美、永野宗典、「平成ノブシコブシ」の徳井健太、光石研ら個性豊かな俳優陣も集結している。
このたび、9月22日(水)よりデジタルシングルリリースされることが発表された「それは愛なんだぜ!」は、寺岡呼人、奥田民生、斉藤和義、浜崎貴司、YO‐KING、トータス松本ら全員50代のミュージシャンが集まった奇跡のドリームバンド、カーリングシトーンズが本作のために書き下ろした楽曲。「格好悪くても 情けなくても 振り回されても やらかしてても わかってくれて 笑ってくれていいぜ...」と、人生の喜怒哀楽を振り返りながらも「絶対的愛とはなんなんだ?」とその答えを歌い上げ、切なくも力強く、そして優しく涙を笑顔に変えてくれる。
あわせて解禁となった金井監督演出の劇中シーンを用いたMVについて、バンドリーダーの寺岡は「歌詞に沿った内容にもなっていて素晴らしいです」とコメント。さらに「仮編集も観たし、ラッシュも観て、内容は分かってる筈なのに、ムロさんと一緒に観た試写会では声を出して泣いてしまいました」と感動したことを明かしている。
カーリングシトーンズからメンバーと交流のあるムロに贈られた友情のエールともいえる主題歌「それは愛なんだぜ!」。劇中で愛に溢れ必死に生きる一男にエールを送り、観ている人すべてを「愛」で包み込む楽曲にも注目だ。
文/タナカシノブ