『コンフィデンスマンJP』劇場版第3弾がついに始動!今度の舞台は地中海に浮かぶ世界遺産の島
2018年4月期にフジテレビ系列の月9枠で放送され、2019年公開の劇場版第1作『ロマンス編』は興行収入29.7億円、昨年公開された劇場版第2弾『プリンセス編』は興行収入38.4億円の大ヒットを記録した「コンフィデンスマンJP」シリーズ。その劇場版最新作となる『コンフィデンスマンJP 英雄編』が、ついに始動。このたび長澤まさみらキャスト陣からコメント映像が到着した。
本作は、長澤演じる美しきコンフィデンスウーマンのダー子と、東出昌大演じる若きコンフィデンスマンのボクちゃん、そして小日向文世演じる百戦錬磨のコンフィデンスマンのリチャードの3人が、欲望にまみれた人間たちから大金を騙しとる痛快エンタテインメント。昨年8月に行われた『プリンセス編』の大ヒット舞台挨拶内で第3弾の製作が発表され、同時に『プリンセス編』の登場人物がキーパーソンになるとの情報も明らかにされている。
このたび解禁された映像には、なぜか甲冑姿のコンフィデンスマンたち3人の姿が。長澤が「前作とはまたちょっと違う楽しさがあるのではないかと思っています」と笑顔で語るほか、まだ謎のベールに包まれている本作の内容が少しだけ明らかに。
また『ロマンス編』では香港、『プリンセス編』ではマレーシアのランカウイ島と、海外の豪華な舞台が話題になってきた本シリーズ。この『英雄編』の舞台となるのはイタリアのシチリア島南部にある地中海の島国で、首都バレッタの石造りの街並みや島内に点在する巨石神殿群などが世界遺産に登録されているマルタ共和国。まさに街全体が“お宝”のこの島で、どんな騙し合いバトル<コンゲーム>が繰り広げられるのか…。
毎回注目集まるゲスト出演陣や、おなじみの登場人物たちの出演情報、さらに“英雄”とは一体なんのことなのかなどストーリーの詳細は、今後届けられる続報を楽しみに待ちたい。『コンフィデンスマンJP 英雄編』は2022年に公開。
文/久保田 和馬