篠原涼子が凄腕ウェディングプランナーに!バカリズム脚本『ウェディング・ハイ』2022年公開決定
芸人、タレントとしても活躍するほか、向田邦子賞やギャラクシー賞を受賞するなど、脚本家としても才能を発揮するバカリズムが、オリジナル脚本で手掛けた『ウェディング・ハイ』の公開が決定。2022年3月12日(金)の公開となり、篠原涼子、中村倫也ら豪華俳優陣の出演が明らかとなった。
結婚式を舞台に、新郎新婦はもちろん、熱すぎる想いを抱いて披露宴に出席する同僚や友人、親族らによる様々なトラブル解決に奔走するウェディングプランナーの姿を描く本作。主賓挨拶に人生を懸ける新郎の上司や、花嫁を奪おうとする元カレ、突如姿を現す謎の男と、クセ者ぞろいの披露宴に、“絶対にNOと言わない凄腕プランナー”が立ち向かう。今年同じくオリジナル脚本の『地獄の花園』(21)でも話題を集めたバカリズムが脚本を務め、監督は『勝手にふるえてろ』(17)、『私をくいとめて』(20)で東京国際映画祭観客賞を受賞した大九明子が担当する。
3年ぶりの映画主演作となる篠原は、新郎新婦のために知恵と工夫で難題を解決するウェディングプランナー中越真帆に扮する。また、穏やかだが若干流されやすい新郎の石川彰人役は、『ファーストラヴ』(21)の中村倫也、天真爛漫な新婦、新田遥役は『町田くんの世界』(19)の関水渚がそれぞれ演じる。さらに、元カレの八代裕也役に岩田剛典、謎の男の澤田紀昭役に向井理、新郎の上司である財津俊彦役は高橋克実と、人気と実力を兼ね備えたキャストがそろい踏み。
篠原は「撮影中でも笑いそうになってしまうくらいに楽しいシーンがたくさんあるので、ぜひ期待していただきたいなと思います」と自信を覗かせ、新郎を演じる中村も「結婚は墓場だ、なんて悲劇的な言葉もありますが、この作品は間違いなく喜劇です」と作品の面白さをアピール。解禁されたビジュアルは、難題に頭を抱えるウェディングプランナーを中心に個性的な各キャラクターを表現したものになっている。
前代未聞の大騒動が勃発するという笑いと感動のコメディ『ウェディング・ハイ』。すでにバカリズム節が炸裂する本作の今後の行方に注目したい!