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福原遥&美山加恋&富田望生が語り合う、“仕事への覚悟”を決めたターニングポイント

インタビュー

福原遥&美山加恋&富田望生が語り合う、“仕事への覚悟”を決めたターニングポイント

「はるちゃん(福原)には、みんなを笑顔にするような力がある」(美山)

ーー演じられたキャラクターもそれぞれとても魅力的です。お互いの目から見て、「この人はこの役にぴったりだな」と思われるような点はありますか?

失敗も経験しながら成長をしていく
失敗も経験しながら成長をしていく[c]BNP, FUJITV/おしゃれサロンなつなぎ

福原「みんな、演じた役柄と似ている部分があるなと感じています。加恋ちゃんが演じた環奈ちゃんは、フラダンスが大好きで、その道を突き詰めていく女の子。そしてみんなを引っ張っていく女の子です。それは無理矢理引っ張っていくのではなく、自分の背中を見てもらうことで、みんなをまとめてくれるんです。そこが加恋ちゃんと本当に一緒で!加恋ちゃんとは、お互いに10代のころに『キラキラ☆プリキュアアラモード』という作品で一緒だったんですが、加恋ちゃんの座長としての姿が、本当にかっこよかったんです。年齢が一つしか違わないなんて思えないくらいお姉さんに見えて、私はいつも『加恋ちゃーん!』と言いながらくっついていました(笑)。そういったかっこいい存在であるところは、加恋ちゃんと環奈ちゃんがリンクしているところだなと思います」

プロ意識が高くしっかり者の鎌倉環奈役を演じた美山加恋
プロ意識が高くしっかり者の鎌倉環奈役を演じた美山加恋撮影/興梠真穂

美山「なんだか恥ずかしい…(笑)。はるちゃん(福原)こそ、日羽ちゃんそのままだなと思います。みんなを笑顔にするような力があって、一人一人のことをよく見て、気遣いのできる方なんです。だからこそみんながはるちゃんを好きになって、一緒に頑張りたいと思えるような存在になっている。それは日羽ちゃんも同じですよね。はるちゃんの周りって、笑顔であふれているんです。はるちゃんも日羽ちゃんも、“みんなを笑顔にしたい”と思っている人なんじゃないかなと感じています」

福原「恥ずかしいね(笑)!でもそんなふうに言ってくれてうれしいな。望生たん(富田)も、蘭子ちゃんだなって感じがする。みんなをサポートできて、一番大人でありながら、一番のムードメーカーであるところが同じだなと思います。『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』で共演をした時も、みんな望生たんの存在にものすごく癒されていました。ハードなレッスンもありましたが『疲れたー!』と言いながら、みんな望生たんを中心にコミュニケーションを取っているようなところがありました」

富田「本当に!?ありがとう!私も、はるちゃんには日羽ちゃんと重なるところがたくさんあるなと感じています。はるちゃんが自信をなくしてしまっている瞬間も目にすることがあって、“その先の自分を見つけたい”という一心なのか、とても努力をする方なんです。できないことがあったとしたら、それを克服して、いつもその先で得られるものを求めているような人。日羽ちゃんも頑張った先には、みんなの笑顔があると思って頑張っている女の子です。自信がなさげなところ、一方でものすごく頑張るところ、そしてみんなの真ん中に立って輝くことができるスター性、そのすべてがはるちゃんと日羽ちゃんに共通しています」


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