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主人公は“誰にも見えない少年!?スタジオポノック最新作『屋根裏のラジャー』公開決定&特報映像も

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主人公は“誰にも見えない少年!?スタジオポノック最新作『屋根裏のラジャー』公開決定&特報映像も

<原作者、監督、プロデューサーコメント>

●A.F.ハロルド(原作)

「スタジオポノックが私とエミリーの小説に特別なものを見いだし、時間と才能を費やして映画化してくれたことを嬉しく光栄に思います。この物語が本から映画へどう変化されていくのか、楽しみで興味津々です。そしてスタジオポノック作品だからこそ信頼しています」

●百瀬義行(監督)

「“想像”を具現化するのは、とても難しい作業です。『見たことがないもの』を映画で見せるという高いハードルがある一方で、だからこそ、アニメーション表現としての面白味を感じ、挑戦の意識を持って作っています。“想像の中から生まれた少年”と聞くと、一見、窮屈な印象に思われるかもしれませんが、その少年からの目線に映るのは実に広大で開放された世界です。 ラジャーと“イマジナリの町”で暮らす仲間たちは、無邪気で純粋で刹那的な存在ですが、 この“想像たち”から見た世界を、閉塞感で描くのではなく、この時代を生きる私たちに力を与えてくれる、豊かな気持ちと解放感で満ちた映画にしたいと思います」

●西村義明(プロデューサー)

「原作を手にしたのは『メアリと魔女の花』を作り終えた直後でした。誰もが経験したことのある人生のきらめき。愉快で、少し怖く、なにより心が動きました。この文学を映画にできないだろうか。人間でも幽霊でもロボットでも動物でもない、『人間に想像された少年』の視点で私たちのいまを捉える映画を作れないか。2年のあいだ考え続け、ラジャーの姿が立ち現れました。彼が伝えようとするかけがえのないなにかに魅了されていきました。これは、想像の中に生きる少年ラジャーの物語です。誰にも見えないところで必死に生きる世界中の私たちの物語です。そして、あなたの横に愛も希望もいつも『いる』のだと、声高に言う映画です。百瀬義行という才能と、作品に関わる全クリエイターと共に、手描きアニメーション映画のその先を目指します。是非ご期待ください」

文/鈴木レイヤ

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