劇場版「名探偵コナン」の新作情報や『スパイダーマン:スパイダーバース』続編の公開決定など…2週間の新着アニメNewsをまとめ読み!

コラム

劇場版「名探偵コナン」の新作情報や『スパイダーマン:スパイダーバース』続編の公開決定など…2週間の新着アニメNewsをまとめ読み!

12月前半までに発表され、話題になったアニメ関連のニュースをファンの声と共におさらい。劇場版「名探偵コナン」の最新作やアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の新作映画など人気作に関する情報を中心に紹介する。

劇場版「名探偵コナン」シリーズ最新作よりティザービジュアルや特報映像が公開!

2021年4月に公開され、興行収入75.2億円の大ヒットを記録した『名探偵コナン 緋色の弾丸』に続く、劇場版「名探偵コナン」の第25作のタイトルが『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』に決定。2022年4月15日(金)の公開が予定されているほか、原作者の青山剛昌描き下ろしのティザービジュアルや30秒の特報映像と場面写真、キャラクター相関図も続々と解禁されている。

劇場版「名探偵コナン」シリーズの第25作目のタイトルが『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』に決定
劇場版「名探偵コナン」シリーズの第25作目のタイトルが『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』に決定[c]2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

本作の舞台はハロウィンで賑わう渋谷。結婚式会場に暴漢が乱入し、ウェディングドレス姿の佐藤美和子刑事を守ろうとした高木渉刑事がケガを負ってしまう。一方、佐藤がかつて想いを寄せていた松田陣平刑事が殉職した3年前の連続爆破事件の犯人が脱獄。因縁の相手を追い詰めることに成功した降谷零だったが、何者かによって首輪爆弾をつけられてしまう事態に。降谷から3年前の事件について聞いたコナンは、爆弾解除のために奔走するのだが…。

『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のキーとなる警察学校組の面々
『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のキーとなる警察学校組の面々[c]2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

ティザービジュアルには、本作のキーとなる“警察学校組”こと警視庁警察学校鬼塚教場同期の降谷と松田、萩原研二、諸伏景光、伊達航の5人がデザインされ、その奥にはウェディングドレス姿の佐藤刑事とタキシード姿の高木刑事の姿も確認できる。特報映像でも彼らの姿が映しだされるほか、安室の名前を叫ぶコナンに対し、安室が「安室じゃない。公安警察、降谷零だ」と呟くなど、謎めく本作のストーリーへの期待を膨らませるものに。キャラクター相関図では、警察学校組と高木刑事&佐藤刑事らの関係性がひと目でわかるようになっている。

【写真を見る】警察学校組と高木刑事&佐藤刑事らの関係性が一目でわかる『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のキャラクター相関図
【写真を見る】警察学校組と高木刑事&佐藤刑事らの関係性が一目でわかる『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のキャラクター相関図[c]2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

本作についてファンは、「映画のチラシGET」や「フライヤー無事確保できました」、「ちょうど映画を観に行く用事あったからゲットしてきた!」といったコメントをSNSにアップ。劇場に設置されたチラシを手にしたいファンが大勢いるようで、公開が待ちきれないという気持ちが伝わってくる。

「ゲゲゲの鬼太郎」の新作映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の製作が決定!

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の新作映画となる『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』(公開未定)が製作されることに。新ティザービジュアルとメインスタッフが発表され、監督を映画『劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』(08)の古賀豪、脚本をテレビアニメ「マクロスF」のシリーズ構成、脚本を手掛けた吉野弘幸、キャラクターデザインを『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(21)で副監督を務めた谷田部透湖が担当することがわかった。


『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の製作が決定
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の製作が決定[c]映画「⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎」製作委員会

原作者の“水木しげる生誕100周年記念プロジェクト”の一環となる本作。テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第6期をベースに、知られざる“鬼太郎誕生”の謎に迫るストーリーが展開され、テレビアニメ版に引き続き鬼太郎役を務めた沢城みゆき、鬼太郎の父役の野沢雅子が出演する。ティザービジュアルは谷田部による描き下ろしで、包帯の隙間から赤い瞳が覗いており、その横には「おまえは、ナニモノだ?」という意味深なキャッチコピーが記されている。

本作の発表にあわせて、監督の古賀、脚本の吉野、キャラクターデザインの谷田部ら3名のコメントも到着。「今回の映画は“大人向け”の“怖い鬼太郎”を、さらに“水木先生のご生誕百周年”にあたって創るという新しいチャレンジで、またまたやってみたいことがたくさん浮かんできました」と古賀が意気込みを語れば、吉野は「この映画は、鬼太郎本人もとより、誰も見たことがない―いや、想像すらされなかった、病を得る前、全盛期の目玉親父の活躍をお目にかけることができると思います」、谷田部も「6期の鬼太郎でもいろんな回の原画やエンディング3などで楽しくお仕事させていただきましたが、今回もとてもとてもおもしろそうで…いまからワクワクしています」と本作への熱い想いを言葉にしている。

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