細田守監督『竜とそばかすの姫』がアニー賞5部門でノミネート!長編映画候補に日本から3作品

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細田守監督『竜とそばかすの姫』がアニー賞5部門でノミネート!長編映画候補に日本から3作品

アニメーション界のアカデミー賞と呼ばれる、第49回アニー賞の各賞ノミネーションが発表になった。今年は、テレビ部門と映画部門を含め52部門でのノミネーションを獲得したNetflixが1位、2位は29部門のディズニーだった。

Netflixの大量ノミネーションは、ライアットゲームズの「リーグ・オブ・レジェンド」を原作にCGアニメ化した「アーケイン」の功績が大きく、テレビメディア部門作品賞ほか9部門、ソニー・ピクチャーズからNetflixへ移行した『ミッチェル家とマシンの反乱』(21)が8部門など。ディズニーは『ラーヤと龍の王国』(21)が10部門、『ミラベルと魔法だらけの家』(公開中)が9部門で続いている。

【画像を見る】平尾隆之監督の『映画大好きポンポさん』もノミネート!第49回アニー賞ノミネーション作品を一挙紹介
【画像を見る】平尾隆之監督の『映画大好きポンポさん』もノミネート!第49回アニー賞ノミネーション作品を一挙紹介[c]2020 杉谷庄吾【人間プラモ】/KADOKAWA/映画大好きポンポさん製作委員会


特筆すべきは、インディペンデント長編映画部門に、細田守監督の『竜とそばかすの姫』(公開中)、渡辺歩監督の『漁港の肉子ちゃん』(公開中)、平尾隆之監督の『映画大好きポンポさん』(公開中)と日本から3本ノミネートされていること。3作品共にアメリカでの配給はGKIDS。Netflixの『The Summit of the Gods(英題)』(21)、第94回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門と長編アニメーション部門のショートリストに選出されたデンマークの『Flee』(20)と賞を競う。『竜とそばかすの姫』はインディペンデント長編映画部門のほか、最優秀FX(アニメーション効果)賞、長編アニメ美術賞、細田監督には監督賞と長編アニメ脚本賞がノミネートされている。

授賞式は現地時間2022年2月26日に、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)内のホールにて行われる。

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